組織における OneNote Class Notebook アドインのインストール

このページの情報は、OneNote の無料 Class Notebook アドインを組織全体の PC にインストールすることを検討している IT プロフェッショナルを対象に、Class Notebook アドインのシステム要件と構成オプションについて説明するものです。

IT 部門主導でのインストールのために、用意されている MSI ファイルはコンピューターごとのインストールを実行するようになっているので、Class Notebook アドインはそのコンピューターのすべてのユーザーが使用できます。

Class Notebook アドインをインストールするには、OneNote 2013 以上と Microsoft .NET 4.5 の 2 つが必要です。MSI ファイルによるセットアップを実行する前に、OneNote 2013 以上と Microsoft .NET 4.5 がインストールされていることを確認してください。

アドインの最新バージョンでは、Windows グループ ポリシーを通して学習管理システム (LMS) を構成できるようになっています。ダウンロード可能なグループ ポリシー テンプレートが用意されています。LMS を構成する方法の詳細については、https://aka.ms/classnotebookaddingrouppolicy を参照してください。

対応オペレーティング システム

Windows 10, Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 11

1. Microsoft OneNote 2013 または OneNote 2016
2. Windows 7 以上
3. Microsoft .NET 4.5
4. インストールと更新を行うための管理者権限

MSI ファイルを使用してインストールするには:

1. 次の情報を参照して Microsoft .NET 4.5 をインストールします。
   • .NET Framework の配置: https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee390831(v=vs.110).aspx
   • .NET Framework 配置ガイド (管理者向け) (System Center を使用して .NET インストーラー EXE ファイル用のパッケージを作成して配置): https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee390831(v=vs.110).aspx
2. MSI ファイルを展開して Class Notebook アドインをインストールします。MSI ファイルを展開するには、Microsoft System Center やグループ ポリシー ソフトウェア インストールなどの展開メカニズムを使用します。

Class Notebook アドイン更新プログラムの MSI をインストールするには:

1. 次の Windows インストーラーのプロパティを使用します。REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vomus REBOOT=ReallySuppress UILevel=2
2. msiexec.exe を使用する場合: msiexec.exe /fvomus ClassNotebook.msi /quiet /norestart

更新プログラム

組織の展開スケジュールに従い、ダウンロード センターの Class Notebook アドインのページで公開される更新プログラムを展開してください。このようにすれば、すべてのユーザーが最新バージョンの Class Notebook アドインを実行することになり、組織全体でユーザー エクスペリエンスを統一できます。

現時点では、Class Notebook アドインのクライアント更新プログラムは数週間おきにリリースされています。最新の更新プログラムのインストールは必須ではありませんが、インストールすることをお勧めします。最新バージョンではバグが修正されているだけでなく、Class Notebook アドインに継続的に追加されている新しい機能を利用できるようになるからです。