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知ってた!? スマホとパソコンで一緒に使えるアプリ活用術

毎日使うスマートフォンとパソコン。一緒に使えているようで使いこなせていない、そんなあなたにおすすめ、スマホ アプリをパソコンと一緒に使える 3 つの活用術を紹介。使ってみたいアプリがあれば、Windows ストア やスマホのアプリ ストアから、さっそくダウンロードしてみましょう。

知らなきゃ損! スマホとパソコンでアプリを一緒に使おう

日常生活になくてはならないスマホにパソコン。これらを別々に使っていては、それぞれの真価は発揮できません。スマホとパソコンで使えるアプリを活用すれば、生活がもっと便利になるのです。ここでは、特におすすめの 3 つのアプリを紹介しましょう。

活用術その 1 手元にスマホがなくてもパソコンで「LINE」を使う!

日本人の 7,300 万人以上が利用している「LINE」。今や友だちとのコミュニケーションに欠かせないものですが、授業や会議などで LINE が使えずに「困ってしまった!」という人も多いことでしょう。そんなときに活用したいのがパソコン用の LINE アプリ。スマホが出せないシーンでも、友だちとやり取りができます。

デスクトップ版LINEアプリ

手元にスマホがなくても、友だちと LINE ができます。

 

▸ LINE

パソコンの LINE アプリの使い方は、スマホとほぼ同じ。友だちを選択すれば、いつものようにトークを楽しめます。また、無料通話や無料ビデオ通話もトーク画面の右上のアイコンから利用可能。パソコンに内蔵カメラや外付けのウェブ カメラがあれば、スマホでは何かと気になる通信量を気にせずに、思う存分ビデオ通話も楽しめます。

LINEアプリの友だちが選ばれました

(1) 友だちを選択します (2) 友だちとのトークが楽しめます。(3) クリックすると、無料通話や無料ビデオ通話もできます。

LINE の大きな特徴は、やはりスタンプ。パソコンでもスマホと同じようにスタンプを送れます。ただし、使えるスタンプは、スマホにインストールしているものだけ。新しいスタンプを使いたいときは、スマホでスタンプを追加しましょう。

スタンプの説明

(1) クリックします (2) スマホで利用できるスタンプを送信できます。

LINE アプリを起動していないときでも、友だちからトークが届いたら通知センターに表示されます。そのまま返信もできるので、いちいち LINE アプリを起動する必要はありません。LINE がとにかく便利になるパソコン用 LINE アプリは、ぜひインストールしておきましょう。

通知センターに表示されるチャット

友だちからきたメッセージは通知センターに表示され、ここから返信できます。

【Tips】 パソコンで使うには設定が必要

パソコンの LINE アプリを使うには、スマホの LINE アプリで初期設定が必要です。設定画面の「アカウント」を開き、メール アドレスとパスワードを設定します。次に、「ログイン許可」をオンにします。

LINE アプリの設定画面

(1) メール アドレスとパスワードを設定します。(2) 「ログイン許可」をオンにします。

活用術その 2 ★4.7 の高評価アプリ「Office Lens」って何?

「Office Lens」は、さまざまなものを撮影するフォト アプリです。ただ撮影できるだけでなく、撮影した文字を認識し、変換することもできるスグレモノです。パソコン用の Office Lens ありますが、使うにはパソコンにカメラが搭載されている必要があり、シーンによってはパソコンで撮影するのが難しいこともあるでしょう。そのような場合、スマートフォン用 Office Lens でスマートに撮影しましょう。

テキスト付きホワイトボード

ホワイトボード、ノート、プリントなどを撮影すれば、適切な向きに補正します。また、文字は自動で認識してテキストデータに変換することも可能。保存したデータは、パソコンで編集することもできます。

QR コード
QR コード

Office Lens アプリを開き、取り込む対象にカメラを向けると、対象が白枠で囲まれます。このとき、どの向きからカメラを向けても対象を自動で認識するので、正面に立つ必要はありません。

Office レンズ アプリを開き、カメラをビューに向けます。

(1) 撮影する対象を選択します。(2) カメラを向けると、対象が自動的に認識されて白枠で囲まれます。(3) シャッター ボタンをタップして撮影します。

撮影したデータは自動的に補正され、きれいな長方形になって保存できます。もし正しく補正されていないときは、補正画面で取り込む部分を再指定できます。

キャプチャされたデータを修正

(1) 撮影するデータが補正され、長方形のデータで表示されます。

修正画面

(2) 補正画面では、取り込む位置や傾きなどを調整できます。

データが取り込めたら、使いたいファイルの形式を選択しましょう。選択できる形式には、Word、PowerPoint、OneNote、PDF などがあり、これらのアプリですぐに編集できます。たとえば、Word を選択すると、撮影した文書に近いレイアウトで表示され、さらに文字はテキストに変換されるので、いつもの感覚で文書を編集できるようになります。

エクスポート先

(1) 使いたいファイル形式を選択します。

使用できるファイル

(2) ファイルが利用できる状態になると「タップして開く」と表示されます。タップすると、ファイルを確認・編集できます。

ファイルをスマホで開くと、パソコンに通知が届きます。この通知をクリックすれば、パソコンでも編集ができます。このように Office Lens を使えば、ノートや板書などをすぐに取り込めるので、ノートに書くなどの作業を省略でき、効率よく編集できるようになります。

コンピュータに送信される通知

スマホで開いたファイルはパソコンに通知されます。クリックすると、作業を引き継げます。

活用術その 3 スマホにたまった写真を「OneDrive」でラクラク管理!

手軽に写真を撮れるのがスマホの魅力。しかし、放っておくと写真がどんどんたまってしまいます。そこで活用したいのが「OneDrive」アプリ。このアプリには「カメラアップロード」という機能があり、スマートフォンで撮影した写真やムービーを 5GB まで OneDrive に保存できます。撮った写真は自動ですぐに保存されるので、OneDrive を専用のアルバムにできます。

OneDrive に保存された写真

撮った写真はすぐに OneDrive に保存。面倒な取り込み作業は不要で、パソコンや別のスマホで写真を管理できます。

QR コード
QR コード

カメラアップロードを使うには、スマホ アプリでカメラアップロードを有効にするだけです。

iPhone

「自分」と「設定」オプションを強調表示した iPhone の表示画面

(1)「自分」をタップします。(2)「設定」をタップします。

iPhoneの表示画面で、プロファイルオプションの下にある「カメラアップロード」を強調表示します

(3)「カメラアップロード」をタップします。

カメラアップロードが選択されました

(4)「カメラアップロード」をオンにします。

Android

「プロフィール」と「設定」オプションを強調表示した Android 表示画面

(1)「自分」をタップします。(2)「設定」をタップします。

設定画面

(3)「カメラアップロード」をタップします。

カメラアップロードが選択されました

(4)「カメラアップロード」をオンにします。

【Tips】 何かと気になる通信量制限!モバイル通信時のアップロードに注意

iPhone では「モバイル ネットワークを使う」をオン、Android では「使用するアップロード」で「Wi-Fi とモバイル ネットワーク」を選択すると、モバイル通信時でも撮影した写真をアップロードできます。しかし、アップロードする枚数が多いと、モバイル通信の通信量制限を逼迫する恐れがありますので、必要がないときは利用しないように設定しておきましょう。

カメラアップロードを有効にすると、撮影した写真は自動的に OneDrive に保存されます。保存された写真を確認するには、アプリの「写真」をタップします。

OneDrive に保存された写真

「写真」をタップすると、撮影日順で写真が表示されます。

もちろんパソコンからも簡単に確認できます。パソコンでファイルを操作するときに使うエクスプローラーなら、「OneDrive」→「画像」→「カメラロール」の順にフォルダーを開くと、保存されている写真を確認できます。

カメラロール

「OneDrive」→「画像」→「カメラロール」の順にフォルダーを開くと、写真を確認できます。

Windows 10 のフォトアプリは、OneDrive にある写真の表示が可能。特に自分で操作や設定をしなくても、すぐに写真が管理できます。もちろん、フォト アプリに備わる編集機能を使って、OneDrive 上の写真を見栄えよく修正することも可能です。

「コレクション」ビュー

「コレクション」をクリックすると、撮影日順で写真が表示されます。

今回紹介したアプリ以外にも、SNS やチャット、マップ、翻訳など、連動するアプリを活用すれば、パソコンがあることでスマホがもっと便利に楽しく使えます。ご自分でもいろいろなアプリを探し、試してみてはいかがでしょうか。

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