Windows OS と Office は、これからの時代に適応した人材の基礎スキル
学校・大学・社会標準である Windows OS と Office は、近い将来の就学・就職で必要となる「デジタルスキル」です。
学校生活やご家庭でもいち早く Windows OS 搭載 PC に慣れることで、将来役立つ「デジタル スキル」を身につけることができます!
「文部科学省が定める、教科ごとの効果的な ICT 活用例」に沿う形で、「Windows OS と Microsoft Office の機能を使った具体的な学習方法」を
ご紹介していきますので、これからの時代に必要な「デジタル スキル」を身につけるべく、学校やご家庭での学習にぜひお役立てください。
Windows OS と Office は、これからの時代に適応した人材の基礎スキル
学校・大学・社会標準である Windows OS と Office は、近い将来の就学・就職で必要となる「デジタルスキル」です。
学校生活やご家庭でもいち早く Windows OS 搭載 PC に慣れることで、将来役立つ「デジタル スキル」を身につけることができます!
文部科学省が定める、教科ごとの ICT の効果的な活用例
GIGA スクール構想において、学校での学習はいったいどんなカタチに変わっていくのか?
ここでは、文部科学省が定める授業での ICT の効果的な活用例を、教科ごとにご紹介します。
“録画機能を活用してスピーチの振り返りをし、向上につなげる。また、文章作成ソフトを使って、書く過程を記録することで、自分や他者と内容を振り返ることができ、文章作成力向上に役立てる”
“パソコンやタブレット端末を使って、国内外の情報やデータを収集し、わかりやすくグラフや表などに加工することでデータを可視化する。また、それらの情報を深く分析し、まとめた結果を発表する”
“観察・実験を行う際に、録画機能などを使ってより深く分析・考察する”
“テレビ会議機能を使って、海外の方と実際につながる「本物のコミュニケーション」を体験する。英語での交流や議論を行うことで、個々の発信力を高める”
“パソコンやタブレット端末を用いて鑑賞を深めたり、さまざまなアプリを使って、自分の思い描いているものをカタチにすることで、表現の可能性を広げる”
“表現したいアイデアをパソコンやアプリを使って可視化したり、実習・調査の様子などを録画機能を使って記録し、振り返ることで問題解決をする”
Windows や Office の機能を使った具体的な学習方法
「文部科学省の ICT 活用例はなんとなくわかったけど、具体的にはなにを使ってどう勉強するの?」という方に、
こちらでは Microsoft が持つソリューションを活かし、具体的にどんなデバイス・アプリを、どう使うことで文部科学省の活用例に沿えるのか、教科ごとにご紹介します。
Word
主に文章を書くときに利用します。文章校正や校閲はもちろん、書いた文章を音声として読み上げる機能や自分が声で発した内容を文字に起こす機能もあります。
文章校正には、「エディター」機能を使います。先生や友達とデータを共有し「校閲」や「コメント」を追加してもらうことで、よりよい文章を考える手助けにもなります。
英語文章を作成するときは、「校閲」機能によるスペル・文法チェックができます。また、発音が難しい単語や文章は「音声読み上げ」や「イマーシブリーダー」機能を使ってリスニングをします。「ディクテーション」機能を使うと、自分が発音した内容が Word に反映されるため、正確な発音ができているかどうかを確認することができ、発音向上に役立ちます。
PowerPoint
プレゼンテーションを行う際の資料作成に利用します。スライドにテキストや画像、データなどを自分なりにまとめて表現します。スライドを切り替える際も様々なアニメーションから選択できるため、オリジナリティ溢れる資料作成が可能です。
調べ学習や観察などの内容をまとめる際、写真やグラフを入れたい場合は、挿入から「画像」「図形」「グラフ」などを選択し、実行します。相手に伝わりやすいようまとめる練習をすることで、表現力を養います。
「スライドショーの記録」機能で録画/保存ができるため、スピーチの振り返りが可能です。スピーチをより良いものにできるよう、繰り返し練習してスピーチ力を鍛えます。
Excel
入力された数値データをもとに、計算、表の作成、グラフの作成ができます。数値データを読み解き分析したいときに利用します。関数機能を使えるようになると自動的に計算ができるようになるので、情報処理スピードが上がります。
収集した情報や数値を入力します。「グラフ」機能を使って表現したいグラフを選択すると、入力された数値をもとにグラフができ、情報をわかりやすく整理することが可能です。
例えば世界各国の値を比較したい場合は、「マップグラフ」や「3D マップ」を使うとよりわかりやすくまとめることができるので、分析や発表する際の資料作成に活用できます。
OneNote
デジタル ノートとして、複数のノート・セクション・ページにまたがって内容を整理し、自由自在にまとめることができます。タイピングでのテキストはもちろん、ペンを使って手書きのメモやスケッチも残すことが可能です。
既存の画像や動画をノートに貼り付けたりすることはもちろん、「オンライン画像・動画」機能を使うとインターネット経由で画像・動画データを入手でき、参考データとして利用することが可能です。また、「オーディオの録音・ビデオの録画」機能を使って実験などを記録し、振り返りに役立てます。
ノートを他の人と共有して、アイデア共有や一緒にレポートをまとめる際に活用できます。「ノートシール」機能を使うと、タスクや重要事項など見逃したくないノートをシールで目立たせることもできます。モバイル版アプリも併用すると、いつでもどこでもアクセスができ、振り返りが可能です。
OneDrive
観察・実験の際に撮影した写真や動画を、オンライン ストレージで管理します。フォルダを作成して時系列やファイル形式、容量なども把握できるので観察記録に役立てます。
持ち運びが容易な 2 in 1 パソコンなどを用いて、写真や動画を撮影し、観察・実験の記録をとります。モバイル版アプリも併用すると、いつでもどこでも気軽にデータにアクセスでき、撮影した写真・動画もすぐに格納することが可能です。
これまでにご紹介した Word、PowerPoint、Excel などの Office のドキュメントを OneDrive に格納することで、他の人とデータを共有し共同編集することが可能です。共通の課題やグループ作業の際に利用します。
Teams
オンライン会議には Teams を使います。チャットも交えながら、手軽に海外の方と直接オンライン交流することが可能です。
写真やファイルデータなどもドラッグ&ドロップで手軽に共有することができ、テレビ会議時には自分のパソコン画面を共有することも可能なため、議論を深め発信力を高めるツールとして役立ちます。
他の人からフィードバックをもらいたい場合は、Teams のチャットやチームに動画を貼り付けてコメントをもらうことができます。絵文字や GIF などもチャットで使用できるため、楽しみながら評価し合うことが可能です。
Office アプリの簡単な始め方
Office アプリをこれから使い始める方に向けて、それぞれのアプリでどのような使い方ができるかを動画で解説しています。
こちらの動画では、Word について解説しています。
こちらの動画では、PowerPoint について解説しています。
こちらの動画では、Excel について解説しています。
こちらの動画では、Outlook について解説しています。
ご家庭でも ICT 教育に向けて準備をはじめましょう
学校での学習方法に関してイメージはできましたでしょうか? これからの時代に向けた基礎スキルをつけることによって、発信力や表現方法の幅が広がります。
他にも、小学生から大学生まで各ステージでのおすすめ理由や、Windows 11 について詳しくわかる便利な記事もありますので、ご家庭での ICT 教育に向けた準備の際にお役立てください。
学校生活でも、就職後もパソコンが大活躍! Windows パソコンがおススメです!
Windows 11 の特徴や初期設定方法など、情報が満載です。
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