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Windows 10 - 初期設定とタイピングについて

明るい窓際のテーブルに置かれたノート PC

Windows 10 パソコンを快適に使うために必要な、はじめてのセットアップ方法やタイピングの練習方法をご紹介いたします。新しいパソコンを使い始める時ってとてもわくわくしますよね。ご家庭でパソコンの電源を初めて入れた後、何から始めるべきかについて説明していきます。Windows 10 の初期設定、Microsoft アカウント、キーボードのタイピングについて順番に見ていきましょう。

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    Windows 10 初期設定

    Windows 10 の初期設定をおこない、パソコンを使用できる状態にしましょう。

  • Windows 10 の初期設定「Microsoft アカウント」

    Microsoft アカウントの設定

    Microsoft 製品とサービスを活用するために、まずは Microsoft アカウントの設定をしましょう。

  • キーボード入力

    タイピングについて

    PC 操作に必要なタイピングの基礎を学んでいきましょう。

Windows 10 の初期設定

まずは Windows 10 の初期設定を行い、パソコンを使える状態にしましょう。

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音声案内に従うだけで設定できます

まず初めてパソコンの電源をいれてパソコンを起動します。ここからは Windows 10 の初期設定の画面に従って進んでいく形です。アクセスできるインターネット環境下でやってみましょう。

大きく分けて以下の順番で進んでいきます。

1 国を選択
2 キーボードレイアウトの選択
3 ネットワークに接続
4 ライセンス契約
5 Microsoft アカウント
6 PIN のセットアップ
7 OneDrive の設定
8 Cortana (コルタナ) の設定
9 Windows Update
10 Office のセットアップ

以上のやり方はこちらのページに動画やWebサイトで詳しく説明しているので参考にしてください。

Windows 10 初期設定の詳細ページはこちら

Windows 11 の初期設定

ウィンドウズ11デスクトップ画面

Windows 11 Portal

Windows 11 搭載 PC のネットワーク接続、アカウント設定方法など初期設定方法の詳細は Windows 11 Portal サイトで確認できます。

Microsoft アカウントの設定

「Windows 10 の初期設定」の中にもある「Microsoft アカウント」は、特にご自宅で家族共用で使われる場合は、それぞれのアカウントを設定することで便利につかえます。お子様用の Microsoft アカウントや、お子様の使用状況を管理する Family Safety (ファミリー セーフティ) については別のページでより詳しくご紹介していますので、是非参考にしてください。

初期設定の完了

Windows 10 初期設定、Microsoft アカウントの登録、Office のセットアップが終わると、メールやインターネット、Office などが一通り利用できるようになります。もちろんこのままインターネットなど楽しんでいただくことは可能ですが、その際に必ずキーボードで文字を入力する必要があります。ここからはパソコンを使うときに必ず必要になるキーボードのタイピングについて少し紹介していきます。

タイピングについて

ノート PC を操作する後ろ姿の女性

必ず必要になるキーボード操作

最近はスマホやタブレットの利用も増えているので、タイピングできないというお子様もいらっしゃいます。ただ将来仕事で書類を扱う場合やプログラミングなど、キーボード操作は必ず必要になってきますので、ご家庭でも少しずつ練習していけるといいですね。

キーボード入力の方法

お持ちのパソコンの多くは、キーボードに日本語と英語 (アルファベット) が書かれていると思います。そもそもキーボードを使っての文字の入力には、ひらがなを使った「かな入力」とローマ字を使った「ローマ字入力」があります。どちらもメリットがあります。多く利用されているのは「ローマ字入力」です。
キーボード

入力方法の違い

キーボードのキーは大体 100 個程度のキーで構成されています。「かな入力」の場合は、ひらがなのキーの位置を覚えるので 50 個程度のキー配置を覚える必要がある一方、「ローマ字入力」はアルファベットの 26 字程度を覚えればいいのです。ただタイピングするスピードとしては、「た」という文字を入力するのに「かな入力」であれば「た」の 1 回ですが、「ローマ字入力」の場合は「TA」と入力する必要があるので一般的には「かな入力」のほうが早いと言われています。特にこだわりが無ければ、より多く使われている「ローマ字」入力から覚えてみてはいかがでしょうか。ご家庭で活用できるように「ローマ字早見表」をご用意いたしましたので、これを印刷してパソコンの近くに置いておくと覚えやすいですよ。

簡単ローマ字入力表

簡単ローマ字入力表

ローマ字入力に必要な早見表をご用意しています。

半角と全角

パソコンで入力する文字は「全角」と「半角」という 2 種類の文字タイプがあります。もともとパソコンは「半角」しかありませんでしたが、日本語のひらがなや漢字をつかえるようにするために「全角」がつくられました。ややこしいのは、アルファベットや数字も「全角」で入力できるのです。しかし、世界共通でつかわれるようなものは「半角」にしなくてはいけません。例えば、ホームページの URL などは原則的に「半角」でないと受け付けられません。基本的に、ひらがなや漢字は全角、アルファベットや数字を使う時には「半角」とおぼえておくと良いです。 「半角」と「全角」と入れ替えるボタンは、どのキーボードもだいたい左上に配置されている「半角/全角|漢字」ボタンになります。このボタンで入力を切り替えると、タスクバー (パソコン画面の一番下の横長のバー) 右側の文字が「あ」と「A」にそれぞれ切り替わります。

代表的なキー

文字入力以外の代表的なキーをいくつかご紹介します。1 つ目「Delete (デリート) 」キーで、入力した文字の右側を削除していきます。次に「Backspace (バックスペース)」キーです。左向きの矢印の形をしていることもあり、Delete キーの下についていることが多いです。Delete キーの逆で左に向かって削除していきます。続いて「Enter (エンター) 」キーで、入力した内容や選択肢を実行するときに使用します。「スペース」キーはキーボードの一番したにある、横長のキーです。文字通りスペースをあけたり、全角入力の場合はひらがなを漢字に変換する際に利用します。「Shift (シフト)」キーは、他のキーを組み合わせて利用することの多いキーです。少し慣れていくとショートカットというキーボードだけで操作する方法を利用していきますが、その際によく使われるキーです。最後に「矢印」キーで文字入力の場所を移動したり、位置を調整したりするときに利用します。

ノート PC を操作する子どもの手元

タイピングの練習

タイピングのゴールはタッチ・タイピングと呼ばれる、キーボードを見ることなくパソコンに文字を入力していくことになります。このためには、まずキーボードのキーの位置を覚えること、覚えたら入力したいキーにスムーズに指を運ぶことが必要です。そのためにタイピングにはホームポジションがあります。よくみるとキーボードの「 F 」と「 J 」のキーに突起がついていたり、他のキーと違うところがあります。これが両手の人差し指のホームポジションになります。キーボードから少し手がはなれてもキーボードを見ないでホームポジションにもどれるようになっています。このキーを中心にどのキーをどの指で打つというのが大体決まっています。

ご家庭でも楽しくパソコンライフを!

いかがでしたでしょうか。箱を開けてから Windows 10 のセットアップ、Microsoft アカウントの設定、タイピングの基礎をご紹介してきました。パソコンを上手に使うことでゲームだけではなく、学習や創作していく楽しみにも活かせると思います。学校でも 1 人 1 台の施策がスタートしています。これを機会にご家庭でも、パソコンの学習に取り組んでいけるといいですね。

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