Security Forum 2023 Online

社会全体のサイバーハイジーンをめざして

2023 年 3 月 7 日 (火) に開催した「Security Forum 2023 Online 社会全体のサイバーハイジーンをめざして」は、盛況のうちに終了しました。
たいへん多くのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
本イベントでの基調講演およびブレイクアウトセッションを順次公開しておりますので、ぜひご活用ください。

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イベントの開催概要

サイバーセキュリティは、攻撃からの防御だけではなく、安全な状態を維持していくことが今後よりいっそう重要になります。また、安心安全な社会の実現にはサイバーセキュリティは欠かせないものになりつつあります。自組織にとどまらず、サプライチェーン含めたステークホルダーや社会全体におけるサイバーハイジーンの実現のための政府・民間・マイクロソフトの取り組みをご紹介します。

本イベントでは ID/端末管理からクラウドセキュリティ、運用の自動化まで包括的なセキュリティを提供するマイクロソフトの先進的な取り組みやセキュリティの在り方、すぐに始められるセキュリティについてご紹介します。

日時: 2023 年 3 月 7 日 (火) 13:00 ～ 17:30
形式: オンライン配信 (Teams Live Event)
参加: 事前登録制 (参加登録無料) ※イベント開始 15 分前まで
対象: ビジネス推進部門、情報システム部門、インフラ部門、コンプライアンス部門、これらにかかわる意思決定、および技術担当の皆様
主催: 日本マイクロソフト株式会社

タイムテーブル

時間	トラック A	トラック B	トラック C	トラック D
13:00 - 15:00	基調講演「社会全体のサイバーハイジーンをめざして」 (基調講演の内容はトラック A、B、C、D 共通です)	基調講演「社会全体のサイバーハイジーンをめざして」 (基調講演の内容はトラック A、B、C、D 共通です)	基調講演「社会全体のサイバーハイジーンをめざして」 (基調講演の内容はトラック A、B、C、D 共通です)	基調講演「社会全体のサイバーハイジーンをめざして」 (基調講演の内容はトラック A、B、C、D 共通です)
15:00 - 15:25	うわぁ、シグナルの宝石箱やぁ～ログのテーマパーク XDR+SIEM 編～	クラウドセキュリティの高度化と効率化～よくある 6 つの課題から見えてくる最適解とは？～	Microsoft Enterprise Mobility + Security E3 で高度で包括的な端末セキュリティを実現	Microsoft Purview, Priva によるコンプライアンス健康診断
15:30 - 15:55	自社、グループ会社、サプライチェーンの攻撃対象領域をどのように可視化していますか?	あなたの脅威はどこから? Microsoft Defender for Business キミに決めた！	Goodbye ADFS 特別編！出光興産様の実例から学ぶADFS 離脱のススメ	MS Unified SupportでDXを推進し、技術の投資を最大化します
16:00 - 16:25	基礎のきそ - Microsoft Purview で実現する情報漏洩対策	DX と共に考える、Microsoft Azure のセキュリティ	アクセスコントロールの中心である「ID」、管理できていますか？	過去の攻撃事例から学ぶ最善の工場セキュリティ対策は?
16:30 - 16:55	Microsoft Purview によるコントロールの実践～情報保護(IP) / 損失防止(DLP) / 内部リスク管理(IRM) ～	いますぐ始める！Microsoft Defender for Cloud によるセキュリティ運用	組織間コラボレーションを意識したこれからのID管理基盤	お客様のセキュリティ状況を見える化する Cloud Security Assessment
17:00 - 17:25	もうセキュリティはやりたくない!! 第 7 弾～XDR & SIEM で攻撃を追え～	脆弱性はどのように悪用されているのか	Windows 11 ＋ Intune で更新管理をより楽に！	Microsoft Digital Defense Report

基調講演

社会全体のサイバーハイジーンをめざして

2 月からのサイバーセキュリティ月間では、内閣サイバーセキュリティセンターを始めとして、様々なセキュリティに関する情報発信が行われています。マイクロソフトは、攻撃に強い社会を作ることが攻撃の抑止となり、サイバーセキュリティ対策に費やす時間を削減することで、ビジネスや業務の推進につながると考えています。

攻撃者に奪われてしまった時間を取り戻すためには、社会全体での協力・連携が必要です。そして、社会全体で起きていることを共有しその対策を考えていくためには、情報の集約と分析、共有の仕組みとして脅威インテリジェンスを構築することが大切です。さらに、脅威インテリジェンスを活用して攻撃者が狙ってくる脆弱性を無くしてしまうこと、つまり、攻撃があったとしてもその影響を受けない状況を作る。それがサイバーハイジーンです。

本基調講演では「社会全体のサイバーハイジーンを目指して」をテーマとして、政府における取り組みや海外での動向をご紹介します。攻撃に強い社会を共に作っていくためのヒントとなれば幸いです。