オリジナル背景でアピール! ぼかしやスマホでの変更方法も解説

この方法は有償版、無料版に関係なく実践できます。

②カレンダーの「今すぐ会議」アイコンから会議を起動
Microsoft Teams の画面を開き、カレンダー タブを開きます。「今すぐ会議」を押すと、自分以外の参加者がいない会議を開始できます。

この方法は自分以外の参加者がいないため、うっかり「今すぐ参加」ボタンを押して会議を始めてしまっても、他者に通知されず安心ですが、カレンダー タブは無料版には存在しません。
有償版のユーザーはカレンダーから、無料版のユーザーはチームから、「今すぐ会議」を押すのがおすすめです。
無料版のユーザーでチームの他者への通知を確実に避けたい場合は、自分だけのチームを新しく作成すれば安心です。

2. カメラを「ON」に変更して「背景フィルター」をクリック

バーチャル背景を設定するためには、カメラを ON に変更する必要があります。

3. 画面の右側に出る候補から好きな画像を選択

いくつかの候補の画像が用意されていますので、好みの画像を選択しましょう。クリックすれば画面に反映されプレビューできます。

4. 背景の設定を閉じて「キャンセル」をクリック

反映された背景でよければ、「背景の設定」ポップアップの「×」をクリックして背景候補を閉じ、「キャンセル」ボタンをクリックします。

これで次回から会議に参加すると、設定した背景が適用されるようになりました。

2-2. 会議の途中で変更する方法

次に、既に始まっている会議の途中で背景を変更する方法を解説します。

1. 「背景効果を適用する」を選択

会議の途中で背景を変更したい時は、上部のコントロール ボタンが並んでいるところから「…」をクリックし、ポップアップされたメニューから「背景効果を適用する」を選択します。

2. 「背景の設定」一覧より設定したい背景を選択

「背景の設定」ポップアップが開き、背景画像が一覧で表示されます。ここで好みの画像をクリックし、「適用」をクリックするとすぐに反映されます。
どのような見え方になるか適用前に確認したい場合は「プレビュー」をクリックします。

プレビュー画面は「背景の設定」ポップアップの下に表示されます。
この間、自分のビデオはオフの状態になり、他の人には自分の画面は見えません。

セキュリティのために背景は隠したいが、不自然なバーチャル背景にはしたくない、という場合や、フォーマルなビジネスの会議ではよく使われる方法です。

3-2. 好きな画像を背景に追加する方法

自分で選んだ画像をバーチャル背景に設定する方法もあります。
画像は「.JPG」「.PNG」「.BMP」形式を利用することができ、サイズは 1280 ピクセル× 720 ピクセルまたは 1920 ピクセル× 1080 ピクセルが推奨されています。この条件に合うものであれば、自作のイラストや自分で撮影した写真などを背景にすることができます。

設定手順は、「背景の設定」ポップアップから「新規追加」をクリックし、背景に設定したい画像ファイルを指定するだけです。

また、Web 会議用の画像は多くのサイトで提供されており、それらを活用する方法も便利です。

Microsoft でもさまざまなシーンで使えるテンプレートを、JPEG 形式や Microsoft PowerPoint 形式で提供しています。
PowerPoint 形式のものは自分の環境に合わせて文言などを変えられる利便性があり、PowerPoint から JPEG などにエクスポートすれば背景として使えます。ぜひ活用してみてください。

▼ Microsoft Teams – バーチャル背景
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/smb/virtual-background.aspx

2. ビデオを ON に変更し「背景の効果」をタップ。好きな背景を選んで「完了」。

ビデオを ON に変更して自分が画面に映る状態にし、「背景の効果」をタップします。
表示された一覧から好きな背景を選ぶか、背景をぼかしたい場合は「ぼかし」を選択し、新規の画像を追加したい場合は「＋」を選択します。
最後に「完了」をタップすると、背景の設定が確定します。

会議の途中で変更する場合

スマートフォンなどで会議をしている途中で背景を変更したいときは、下部のコントロール ボタンが並んでいるところから「…」を選択します。