日本マイクロソフトのハイブリッド ワークへの取り組み
日本マイクロソフトでは、2007 年に開始した在宅勤務制度を皮切りに、本格的な働き方改革に着手し、2018 年には、より一層の改革を推進すべく組織横断の「ワークスタイル変革チーム」を発足しました。2019 年に、週勤 4 日週休 3 日に取り組んだ「ワーク ライフ チョイス チャレンジ」はその成果の 1 つです。
このチームの活動は勤務制度の改善や ICT ツールの活用促進など広範囲に渡りますが、2011 年の社名変更、および品川本社オフィスへの移転・統合から 10 年の節目を迎えるにあたって、生産性のさらなる向上と快適な職場環境を目指して、オフィスの改修を決意、2018 年暮れに「オフィス改修プロジェクト」が立ち上がりました。そして、最初の改修フロアのオープンを控えた 2020 年春にコロナ禍に見舞われます。
コロナ禍以前から、品川オフィスでの業務を中心に「いつでも、どこでも」のコミュニケーションやコラボレーションを実践していた社員も業務の多くをリモートで行うことになりました。このことが、私たちにとって想像以上の「新たな体験と気づき」となり、その後のオフィス改修プロジェクトに大きく反映され、2022 年 6 月末に改修プロジェクトを完了しました。2024年7月現在も、日本マイクロソフトの社員は改修後のオフィス環境を活用して、ハイブリッドワークを実践しています。