Microsoft Edge for Business では、Microsoft Defender SmartScreen を使用して、フィッシングやマルウェアの Web サイトやアプリケーション、および悪意のある可能性のあるファイルのダウンロードから保護します。Microsoft Defender SmartScreen は、次の方法でサイトが潜在的に悪意のあるかどうかを判断します。
訪問した Web ページを分析して、疑わしい動作の兆候を探します。Microsoft Defender SmartScreen によってページが疑わしいと判断された場合は、注意を促す警告ページが表示されます。
Azure Active Directory (Azure AD) 条件付きアクセスは、ユーザー、デバイス、場所などのシグナルを分析して、意思決定を自動化し、リソースに対する組織のアクセス ポリシーを適用します。条件付きアクセス ポリシーを使用すると、アクセスをブロックしたり、多要素認証を要求したり、必要に応じてユーザーのセッションを制限したり、そうでない場合はユーザーの邪魔にならないようにしたりできるセキュリティ制御を管理する条件を構築できます。
Microsoft Edge for Business は、Azure AD 条件付きアクセスをネイティブにサポートしています。別の拡張機能をインストールする必要はありません。エンタープライズ Azure AD 資格情報を使用してビジネス向け Microsoft Edge プロファイルにサインインすると、ビジネス向け Microsoft Edge では、条件付きアクセスを使用して保護されたエンタープライズ クラウド リソースへのシームレスなアクセスが可能になります。
Microsoft Edge for Business は、エンドポイント DLP と Windows Information Protection (WIP) を使用したデータ損失防止 (DLP) をサポートしています。詳細については、 Microsoft Edge ドキュメントのデータ損失防止 (DLP) についてを参照してください。
ビジネス向け Microsoft Edge のセキュリティ機能の詳細については、 技術ドキュメントを参照してください。