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アナウンスの合計: 7

発表の詳細

Azure Service: Application Gateway

一般提供開始

Azure Application Gatewayの Private Link 構成の一般提供を開始します。
Azure Application Gatewayの Private Link 構成では、Azure Application Gateway フロントエンドへの着信トラフィックを、
Azure Private Link を介して別の Azure 仮想ネットワーク、Azure サブスクリプション、または別の Azure Active Directory テナ
ントにリンクされた Azure サブスクリプションで実行されているクライアントに対してセキュアにすることができます。
一般提供では、新しい Private Link 構成に対するトラフィック可視性の制限が解除され、サービスは本番ワークロードのサポートに
対応しています。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/generally-available-application-gateway-private-link/
ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/application-gateway/private-link-configure?tabs=portal

Azure Service: Azure Active Directory

パブリックプレビュー

Azure SMB Share 向けの Azure Active Directoryのパブリックプレビュー機能は、REST API を介してアクセスする際に、ユーザ
ー、グループ、およびマネージドアイデンティティ (MI) に対して共有レベルの読み取りおよび書き込みアクセスの制御を提供しますま
す。Azure AD のサポートにより、アプリケーションは、資格情報を保存したり管理したりすることなく、Azure SMB Share に安全に
アクセスできるようになります。アプリケーションは、マネージドアイデンティティを利用して、顧客所有のファイル共有に安全にアクセス
できます。Azure Portal では、Azure AD を使用して Azure Files への要求を認証することもサポートされています。ユーザーは、ポー
タルを通じて行う操作に対して Azure AD アイデンティティベースの認証方法を選択できます。たとえば、ファイル共有のコンテンツを
参照する場合などです。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/azure-files-rest-oauth/
ドキュメント: https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-storage-blog/public-preview-introducing-azure-ad-support-for-azure-files-smb/ba-p/382673

Azure Service: Backup

一般提供開始

Azure Virtual Machine Backup で、1日に複数回スナップショットを取るための拡張ポリシーを作成できるようになりました。これにより、リカバリポイント目標 (RPO) を4時間まで低くして仮想マシンを保護できます。
この機能により、バックアップジョブがトリガーされる期間を定義し、頻繁に更新が行われる営業時間にバックアップスケジュールを合わせることができます。インスタントリストアに高い保持期間が必要であることを理解しているため、拡張ポリシーは、デフォルトで7日間の保持期間、最大で30日間の保持期間を提供するように設計されています。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/multiple-backups-per-day/
ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/backup/backup-azure-vms-enhanced-policy?tabs=azure-portal

Azure Service: Container Instances

パブリックプレビュー

パブリックプレビューで利用可能になった Azure Container Instances (ACI) スポットコンテナーは、Azure の未使用のコンピューティングリソースを大幅に低いコストで利用することで、Azure Container Instances に大幅な割引を提供します。ACI スポットコンテナーでは、ACI の通常のコンテナと比較して最大70%の割引価格で、中断可能なコンテナ化されたワークロードを実行できます。また、標準の ACI コンテナと同様に、メモリとコアの使用量に応じて秒単位で課金されます。

ACI スポットコンテナーは、Azure 上で中断に対応できる短期間のコンテナー化されたワークロードに適しています。一般的な例としては、画像レンダリング、ゲノム処理、モンテカルロシミュレーション、スケールでのバーストワークロード、開発やテストワークロードなどの並列化可能なオフラインワークロードが挙げられます。

ACI スポットコンテナーのパブリックプレビューは、次のリージョンで利用可能です。West Europe, East US, West US2 です。利用可能となるリージョンは一般提供の発表時に拡大する予定です。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/public-preview-azure-container-instancesaci-spot-containers/
ドキュメント: https://learn.microsoft.com/en-us/azure/container-instances/container-instances-spot-containers-overview

Azure Service: Container Registry

一般提供開始

.NET、Java、JavaScript/TypeScript、Python 用の Azure Container Registry (ACR) ライブラリのバージョン 1.1.0 が一般提供されたことをお知らせします。

Go ライブラリは現在プレビューとして利用可能です。安定版のリリースは今年後半に予定されています。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/announcing-the-new-azure-container-registry-libraries/
ドキュメント: https://devblogs.microsoft.com/azure-sdk/announcing-the-new-azure-container-registry-libraries/

Azure Service: Data Explorer

一般提供開始

KQL の新しい関数 geo_info_from_ip_address() をアナウンスします。

この関数では、IPv4 または IPv6 アドレスに関する地理的な情報（国、州、市、座標など）を取得できます。これにより、ネットワークトラフィックの発生源、ユーザーまたはデバイスの位置、地域ごとのイベントの分布など、地理的な文脈でデータ分析を豊かにすることができます。この関数は、IP インテリジェンスとオンライン詐欺防止ツールのリーディングプロバイダーである MaxMind が作成した GeoLite2 データを使用しています。

関数の詳細や例については、KQL ドキュメントを参照してくださいHappy querying!

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/geo-ip/
ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/data-explorer/kusto/query/geo-info-from-ip-address-function

一般提供開始

Kusto Emulator は、2022年9月にリリースされました。Kusto Query Engine をカプセル化し、Docker コンテナ内のローカルコンピューティングで利用可能です。これまでは、Emulator は Windows コンテナとして利用可能でしたが、今回、Linux Kusto Emulator の一般提供を開始したことをアナウンスします。

Kusto Query Engine は、Linux Docker コンテナとして実行できるようになりました。これによりポータビリティが向上することで、より多くのシナリオに適したものとなります。またインスタンスサイズが小さくなったことで、起動が大幅に高速化されています。

アナウンス: https://azure.microsoft.com/updates/kusto-emulator-linux/
ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/data-explorer/kusto-emulator-overview