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Azureに関する技術情報

Azure Weekly Update – 2021 年 9 月 17 日

製品紹介

Azure に関する発表のニュースレター

2021 年 9 月 10 日 ~ 2021 年 9 月 16 日

発表の概要

ターゲット リンク 概要
新機能 – 更新数: 2
リージョンの更新 – 更新数: 1
Synapse Analytics 一般提供 – 更新数: 1
Virtual Machines 一般提供 – 更新数: 1

発表の合計: 5

発表の詳細

Azure サービス: Firewall

新機能

Azure Firewall サービスでは、運用上の目的でパブリック IP が必要になります。安全とはいえ、デプロイメントにおいて、インターネットに直接パブリック IP を公開するのが好ましくない場合もあります。そのような場合、強制トンネル モードで Azure Firewall をデプロイできます。この構成では、Azure Firewall が運用上の目的で使用する管理 NIC が作成されます。パブリック IP なしでテナント データパス ネットワークを構成でき、インターネット トラフィックを別のファイアウォールに強制的にトンネリングしたり、完全にブロックしたりすることができます。強制トンネル モードを実行時に構成することはできませんので、注意してください。既存の Azure Firewall を強制トンネル モードで再構成するには、Firewall を再デプロイするか、停止および開始ファシリティを使用します。セキュア ハブ ファイアウォールは、常に強制トンネル モードでデプロイされます。

発表: Azure Firewall の新しい更新プログラムでネットワーク セキュリティを向上させる | Azure のブログと更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Firewall に関する FAQ | Microsoft Docs

新機能

非運用環境のデプロイメントにおいて、Azure Firewall Premium の証明書自動生成メカニズムを使用できるようになります。このメカニズムにより、ボタンを一度クリックするだけで、次の 3 つのリソースを自動的に作成し、それらを結合して、トランスポート層セキュリティ (TLS) 検査を設定できます。

発表: Azure Firewall の新しい更新プログラムでネットワーク セキュリティを向上させる | Azure のブログと更新情報 | Microsoft Azure

リージョンの更新

Azure Firewall サービスが、3 つの新しいパブリック リージョン (米国西部 3、JIO インド西部、ブラジル南東部) でも提供されるようになりました。これらの新しいパブリック リージョンでは、Standard と Premium の両方の Firewall SKU を利用可能です。近日中に、ファイアウォール ポリシーのサポートが発表される予定です。

発表: Azure Firewall の新しい更新プログラムでネットワーク セキュリティを向上させる | Azure のブログと更新情報 | Microsoft Azure

Azure サービス: Synapse Analytics

一般提供

Azure Synapse Analytics 用 Apache Spark 3.1 の一般提供が開始されました。

発表: Azure Synapse Analytics 用 Apache Spark 3.1 の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Spark リリース 3.1.2 | Apache Spark

Azure サービス: Virtual Machines

一般提供

西ヨーロッパ、北ヨーロッパ、米国西部 2、およびフランス中部のリージョンで、Azure Premium SSD および Standard SSD での Azure Disk Storage 用ゾーン冗長ストレージ (ZRS) の一般提供が開始されました。ZRS を使用するディスクは、データを 1 つのリージョンの複数のゾーンに複製する同期レプリケーションによって、自然災害やハードウェアの問題が原因で発生する可能性のあるゾーン障害に耐えることができます。また、アプリケーション レベルでデータのゾーン間レプリケーションを行うことなく、仮想マシンの可用性を最大限に高めることができます (古いバージョンの SQL や業界特有のプロプライエタリ ソフトウェアなどの多くのレガシー アプリケーションは、レプリケーションをサポートしていません)。つまり、障害が起きたゾーンで仮想マシンが使用不可能になっても、別のゾーンの仮想マシンにディスクをマウントすることでディスクを引き続き使用することができます。共有ディスクで ZRS オプションを使用して、SQL FCI、SAP ASCS/SCS、GFS2 などのクラスター アプリケーションや分散アプリケーションの可用性を向上させることもできます。

発表: Azure Disk Storage 用ゾーン冗長ストレージ (ZRS) の一般提供を開始 | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Disk Storage のゾーン冗長ストレージで可用性を向上させる | Azure のブログと更新情報 | Microsoft Azure

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