コンピューター購入
新しいコンピューターまたは中古コンピューターを購入されるご予定ですか? ご購入前に確認すべき情報を入手してください。
新しいコンピューターまたは中古コンピューターの購入時の支払に対して何を受け取るのかを確認するために直ぐに調べられることがいくつかあります。
正規の Microsoft ラベル
正規の Microsoft ラベル (GML) を下記の新しいデバイスで確認する必要があります。
- Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows 11 の Professional Edition がプレインストールされているか、ライセンスを付与されている。
- Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows 11 がプレインストールされているか、ライセンスを付与されており、中国 (香港およびマカオを除く) に出荷されている。
- Windows Professional 製品のライセンスを付与されているが、Windows 7 Professional ダウングレードがプレインストールされている。 これらのデバイスは、Windows 8 Professional のライセンスを付与されていますが、Windows 8 Professional がプレインストールされていません。 これらのデバイスには GML が含まれます。
ソフトウェアは知的財産であり、 ライセンスによってソフトウェアを使用する権利が付与され、 また使用条件が定められています。 「適格教育ユーザー」のみが 教育向けの Microsoft 製品を取得することができます。「適格教育ユーザー」 は次のとおりです。
- 教育機関
- 教育委員会 & 学校法人
- 教職員
- 学生
- 公共図書館
- 公立美術館・博物館
- ホームスクール プログラム
これらの適格教育ユーザーに 含まれない ユーザーは、教育向けに提供されているライセンスを取得することはできず、教育向けの Microsoft 製品を利用することはできません。
GML ラベルは、ユーザーがデバイスにプレインストールされた Windows のエディションを特定するために使用され、また、デバイスに正規の Windows がプレインストールされているか、ライセンス付与されているかどうかを示すインジケーターでもあります。 通常、ラベルはデバイスの背面または底面に張り付けられています。
Windows スマートフォンや Windows タブレットなどの一部のデバイスでは、デバイスに GML が張り付けられていない場合があります。 正規品かどうかを特定するために Windows デバイスの購入時に確認することがいくつかあります。 正規の Microsoft ソフトウェアの購入について情報を入手するか、またはお客さまのご利用形態に対する正しいライセンスを取得していることを確認してください。
Windows 11 GML
今後しばらくの間、市場に登場するする可能性のある以前の GML の例については、以下をご覧ください。
2017 年 9 月より有効
2017 年 9 月より、新しい正規の Microsoft ラベル (GML) デザインがリリースされます。 この新しいデザインでは、ホログラム、ホログラフィック マイクロ テキスト、カラー シフトが採用されています
その他市場に存在する古い GML のサンプルは下記をご参照ください。
カラーシフティング インク
ラベルのカラー シフトは、正規品であるかどうかを容易に判定できるように、角度を変えて見ると色が変化して見えるように設計されています。
Windows, Windows 8:
マゼンタからグリーン
Windows Pro, Windows 8 Pro, Windows Pro Academic:
ブルーからパープル
Windows RT:
ターコイズからパープル
不正開封防止
Genuine Microsoft Refurbisher Label
2020年10月1日より、Microsoft では新しい認証ラベルをMicrosoft の承認リファビッシュPCに付与いたします。 このラベルは購入する機器がマイクロソフトに承認された業者によってリファビッシュされた機器だということを消費者が認証するためのものです。
この認証ラベルビジュアルについては 下にをクリックしてください。
Microsoft Authentication Label – ODR SKU Use
2022 年 9 月より、新しい Microsoft 認証ラベルが一部の ODR 製品 SKU に貼付されます。この新しい Microsoft 認証ラベルは、消費者、リセラー、Microsoft のサード パーティ検疫チームが Microsoft 認定サプライチェーンの正規品を素早く識別できるよう、一部の地域の Microsoft ODR 販売代理店の製品パッケージに貼付される偽造防止ラベルです。ラベルには、製品が正規品であることを確認するために使用できる新しい偽造防止機能が搭載されています。この認証ラベルは、2022 年 9 月以降の ODR 販売代理店の製品パッケージに使用されます。
ラベルは、ここに示す ODR 製品パッケージの位置に貼付されます。新ラベルの詳細は、下にをクリックしてビデオをご確認ください
Surface 電源ユニット ラベル
一部のファースト パーティ マイクロソフト デバイスまたはデバイス アクセサリでは、マイクロソフトは、一般消費者が正規のマイクロソフト製品を認識できるようにセキュリティ ラベルを適用します。 セキュリティ ラベルの例をセキュリティ ラベル機能の説明と共に下記に表示します。
Microsoft 102w 電源は Surface デバイスとは別売であり、Surface セキュリティ ラベル (SSL) は下記に示すように添付されていなければなりません。
Certificate of Authenticity (COA)
COA は、多くの場合、Windows または Windows Server の一部のバージョンでコンピューターの本体に張り付けられているステッカーまたはラベルです。 通常、コンピューター本体、または一部の新しいノート PC ではバッテリー 取り付け部分で COA ステッカーを確認できます。
COA とプロダクト キーの両方またはいずれかは、製品と別売されることは決してありません。
スタンドアロン COA
定義: スタンドアロン COA は、ライセンス認証するソフトウェアに付属せずに単独で販売されている COA です。 これらは、「過剰な在庫」または「未使用のラベル」と位置付けられ、多くの場合は偽造 COA です。 スタンドアロン COA を購入して何も知らない利用者に渡すことは、ある種の著作権侵害となります。
回避方法: COA は、コンピューターに貼り付けられずに、単独で販売、出荷、購入されることはなく、関連する Microsoft ソフトウェア (フル パッケージ製品またはシステム ビルダーが取得した Microsoft OEM ソフトウェアのいずれか) なしで販売されることはありません。 スタンドアロン COA の被害に遭わないようにしてください。
Microsoft Certificates of Authenticity、ソフトウェアがプレインストールされているすべての製品向け
2024 年 3 月に Microsoft は偽造防止機能を更新した新デザインの COA をリリースしました。新しいデザインは前のバージョンを置き換えるものですが、Windows がプリインストールされているコンピューターでは、前のバージョンも以下の以前のバージョンとともに継続して表示されます。新デザインの COA は、下にをクリックして短い動画でご覧になれます。 今後しばらくの間、市場に出回る可能性のある以前の COA の例は、以下をご覧ください。
Office 2021
- 購入した PC に有償の Office が同梱されている場合は、Office 製品のライセンス認証を行ったときに Office のプロダクト キーが PC に送信されます。 印刷されたプロダクト キーを受け取る必要はありません。
- 初めて Office プログラムを起動するか Office ドキュメントを開くと、Office が PC に同梱されていることが通知され、Microsoft アカウントを使用してライセンス認証を行うように求められます。
- ご利用中の Office のバージョン確認、言語パックの変更と追加、同じデバイスへの Office の再インストール、オフラインのインストーラー (またはバックアップ メディア) のダウンロードを行うには、 office.com/myaccount にアクセスし、Office のライセンス認証に使用した Microsoft アカウントでログインしてください。
- Office のライセンス認証に関する追加情報については、この サポート記事を参照してください。
以前のバージョンの Windows
Windows 10 以前のバージョンをプレインストールしたコンピューターまたは Windows 10 以前のバージョンを使用許諾されたコンピューターに貼り付けられている COA については、ラベルに製品名が印刷されており、さらに下記のような偽造防止セキュリティ機能も含まれています。
- 偽造防止のための複雑に絡まった繊維が紙に埋め込まれており、表面にランダムな紙の繊維が表れているように見えます。
- カラー シフティング インク エッジは、角度を変えて見るとグリーンからマゼンタに変化します。
Windows の Professional Edition がプレインストールされているシステムに正規の Microsoft ラベルまたは COA が見つからない場合、その PC に対して Windows が適切にライセンス付与されていないか、偽造ソフトウェアである可能性があります。 正規の Microsoft ソフトウェアの購入について情報を入手するか、またはお客さまのご利用形態に対する正しいライセンスを取得していることを確認してください.
- 波紋イメージ (ラベルの左側の赤のエリア内) は、ラベルが正規であることを証明できるようにするための機能です。 腕を伸ばし、目の高さでラベルを水平に保持します。 ラベルをまっすぐに見た後、少しだけ傾けます。たとえばラベルを自分から遠ざけるように傾けます。 以前は何も表示されていなかった場所に、一連のジグザグの線と四角形が見えるようになります。
プロダクト キーの秘匿
上記の機能に加えて、2016 年 7 月 19 日より、この秘匿ソリューションは 25 文字のプロダクト キーを使用するすべての製品に展開されることとなりました。 秘匿パネルは、25 文字のプロダクト キー部分を隠すために使われている剥がすことが可能なシルバーのスクラッチ式素材の小さい透明なラベルで作られています。
宝くじ券や商品券で一般的に使われている剥がすことが可能な素材と同様に、この秘匿パネルは、権限のない個人が取得して使用することから購入者のプロダクト キーを保護するために作られています。 正当な権利を持つ所有者がプロダクト キーを使用する必要がある場合、製品のライセンス認証を有効にするために必要な 25 文字全体を確認するために、シルバーのスクラッチ式素材を爪で剥がします。
購入者は COA ラベルが改ざんされたかどうかを一目で確認することができます。 剥がすことが可能なシルバーの素材が無傷で 25 文字のプロダクト キーの部分を覆っている必要があります。 受領時に、シルバーの被覆素材の相当の部分が剥がされており、25 文字のプロダクト キーがむき出しになっている場合、COA ラベルが改ざんされていることを示している可能性があり、プロダクト キーが不正使用されているか、意図しない方法で使用されている可能性があります。 ライセンス認証でキーの使用に何らかの問題が発生した場合は、サポートについて OEM (相手先ブランド供給) にお問い合わせください。
剥がすことが可能なシルバーの素材が秘匿パネルにまったく存在していなかった場合、その場所に透明フィルムのラベルが残っていることがあります。これは、秘匿機能が存在していたが、スクラッチ式素材が剥がされてしまったことの証拠です。
この秘匿保護機能は Microsoft の購入者の認識として COA に追加されました。 Microsoft はプロダクト キーの不正使用を防ぐために、この追加手順を採用しています。 購入者は、プロダクト キーが著作権侵害の重要なターゲットとなることを認識する必要があり、可能な限りプロダクト キーの不正アクセスまたは不正使用を回避するための予防措置を取る慎重さが必要です。
2021 年 5 月から有効 小型の埋め込み型製品 COA
このラベルは、Microsoft ソフトウェアの埋め込みバージョンを含む製品に配布されます。ラベルの詳細は、下にをクリックしてビデオをご確認ください。
小さな組み込み製品 COA
再インストールまたは回復用のソフトウェア
コンピューターに付属している文書を参照して、適切な再インストール/回復用のソリューションを見つけます。 ほとんどのコンピューターには、コンピューターのハード ドライブに分離した回復パーティションがあります。 回復用のソフトウェアは、製造元の Web サイトからダウンロードできる場合もあります。または、新しいコンピューターまたは中古コンピューターの購入時に同梱されているディスクまたは USB に含まれている場合もあります。 ソフトウェアが適切に機能しなくなった場合にソフトウェアを再インストールまたは回復できるように再インストールまたは回復用のソフトウェアが提供されます。 もともと出荷されたコンピューターと異なるコンピューターにリカバリ メディアからソフトウェアをインストールしようとした場合、ソフトウェアをライセンス認証できないか、使用できません。
メモ: Windows のパッケージ製品またはデジタル ダウンロードを購入された場合は、 http://www.microsoft.com にアクセスして Windows メディアのバックアップ コピーをダウンロードしてください。
パッケージ
コンピューター購入時のパッケージ製品名のスペル間違いのような単純なことから、偽造品のソフトウェアを特定できます。 間違ったロゴや製品と関連がない写真なども、何かがおかしいことを示す手掛かりになります。