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Microsoft 365
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Exelon がデータ セキュリティとプライバシーを強化するために Office 365 のカスタマー ロックボックスを選択

 


今回は、Microsoft 副社長 Ron Markezich の記事をご紹介します。

公益企業は高度に規制された環境で運営されるため、このような組織がクラウドに移行するときにデータ セキュリティおよびプライバシーを最優先にするのは当然のことです。そのような理由から、Fortune 100 企業の一つであり米国の大手エネルギー供給企業のなかでも最もクリーンで低コストの発電設備を有する Exelon が、先頭を切ってクラウドへ移行しようとしていることを大変嬉しく思っています。

同社は Microsoft Office 365 を使用してデジタル ワークプレイス変革を推進する予定であり、生産性とコラボレーションを強化すると同時に時間、リソース、インフラストラクチャのコスト削減を目指しています。

Exelon Corporation のクラウドとインフラストラクチャ エンジニアリング担当バイス プレジデント Jay Cavalcanto 氏は、Office 365 のカスタマー ロックボックスが最大の推進力であると評価しています。同社が以前から求めていたクラウド生産性サービスをこれで安心して導入できるからです。45,000 人の従業員全員を対象としてカスタマー ロックボックスを追加することによって、Exchange Online と SharePoint Online にある従業員のデータに対してこれまでにないレベルの制御が可能になりました。また、問題を解決するために Microsoft のエンジニアがデータにアクセスする必要がある場合でも、Exelon が承認プロセスの最終決定権を持っています。

Exelon の従業員は、Office 365 を使用して、米国全体のあらゆる場所、あらゆるデバイスからコラボレーションし、生産的に作業できます。Jay 氏のコメントは、規制のある業界の多くの企業がクラウドファーストの世界への移行に着手する際に考えていることを表しています。

“高価で時間のかかるアップグレードを回避したいと考えていましたが、クラウド コンピューティングは、データにアクセスするユーザーを制御できることを確認できるまでは、選択肢に入りませんでした。カスタマー ロックボックスなどの、Microsoft クラウド サービスでの透明性のレベルは、心強いものでした。これにより、サービスの運用中にコンテンツにアクセスするユーザーを明確に承認することができます。”

Exelon は、Microsoft クラウド プラットフォームへの移行による大きなメリットを期待しています。彼らのビジネス変革を見守るのを楽しみにしています。

– Ron Markezich