OneDrive のバージョン履歴機能を拡張しあらゆる種類のファイルをサポート
(この記事は 2017 年 7 月 19 日に Office Blogs に投稿された記事 Expanding OneDrive version history support to all file types の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
OneDrive のバージョン履歴機能が拡張され、OneDrive の個人アカウントにおけるあらゆる種類のファイルがサポートされるようになります。これは、ユーザーの皆様から多くのご要望 (英語) を頂いていた機能です。OneDrive チームは、皆様が生産性の向上に専念できるように支援し、編集ミスを気にせず他のユーザーと共同編集が行えるように日々取り組んでいます。
今回のバージョン履歴の機能強化により、OneDrive に格納されているすべてのファイルの過去のバージョンを閲覧、復元できるようになります。以前は Office ファイルのみサポートされていましたが、今後はあらゆる種類のファイルでこの機能が利用できるようになります。PDF や CAD ファイル、さらには写真や動画などを誤って編集し上書き保存してしまっても、いつでも過去のバージョンを復元したりダウンロードしたりすることができます。過去のバージョンのファイルは 30 日間保存されます。バージョン履歴の機能強化は既にロールアウトが始まっており、今夏にはすべてのユーザーにご利用いただけるようになる予定です。
OneDrive のバージョン履歴機能を使用する
バージョン履歴機能は簡単に使用できます。OneDrive.com に移動し、過去のバージョンを復元または閲覧したいファイルを右クリックして、[Version history] をクリックするだけです。
バージョン履歴ウィンドウには、過去のバージョンの更新日時、編集者、サイズが表示されます。
目的のバージョンを選択し、[Open File] をクリックして閲覧するか、[Restore] をクリックして現在のバージョンと置き換えます。
この機能は、OneDrive でユーザーのデータを確実に保護するための、複数ある措置の 1 つです。
バージョン履歴の新しいエクスペリエンスについての皆様のご意見や、OneDrive の改善に関するフィードバックを OneDrive の UserVoice (英語) までぜひお寄せください。
— OneDrive チーム
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