メイン コンテンツへスキップ
Microsoft 365
登録する

中堅中小企業のお客様がセキュリティを確保し最新状態を維持するための新たな方法

編集者より 2019/10/15:
2019 年 3 月 12 日のブログ記事でご説明したとおり、Microsoft は 2019 年末までの間、Windows 7 サポート終了前の推奨事項をお客様にお知らせするリマインダー通知を何度か行う予定です。今後はこの通知の対象を Windows 7 Pro デバイスにも拡大し、Windows 7 のサポートが終了することを確実に認識していただくとともに、生産性と安全性を維持するために必要な対応を取っていただけるようにします。IT 部門によって管理されるインフラストラクチャの一部としてドメインに参加しているデバイスには、この通知が表示されることはありません。
Windows 7 のサポート終了の詳細については、www.microsoft.com/windows7 にアクセスするか、よく寄せられる質問をご覧ください。

中堅中小企業は、今日の経済情勢のなかで多くの課題に直面しています。新しいさまざまな方法で顧客エンゲージメントを推進することに始まり、有能な人材を引き付けて引き止める、あるいは進化し続ける脅威の中でセキュリティを維持することに至るまで、常に先手を打っていくことは簡単ではありません。適切なツールがあれば、このような課題への対応に役立ちます。従業員のイノベーションと生産性を確実にすると同時に、組織の資産のセキュリティを維持できるツールです。時間と費用の節約にもつながり、顧客の信頼とロイヤルティを獲得し続けるうえでも有用です。Microsoft 365 としてお届けしているツールは、お客様がセキュリティを維持して常に最新の状態にするのに役立ち、現在と将来の成功への態勢を整えます。そして本日発表する新たなサービスは、中堅中小企業の皆様がこうしたツールをこれまで以上に容易に活用できるようにするものです。

Microsoft は、ビジネスの成功を支える適切なツールを皆様が常に利用できるようにしたいと考えています。近々 10 月中に、従業員の生産性と安全性を維持するための新サービスを提供する予定です。モダン デバイスと Microsoft 365 Business (Windows 10、Office 365、最新のセキュリティ機能が含まれています) を組み合わせると、ビジネスに必要なツールはすべてそろいます。

現在、多くのお客様に Windows 10 の導入を進めていただいていますが、お客様によってアップグレード プロセスの進捗は異なります。このような状況を踏まえて、2023 年 1 月までの有償の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラム (ESU) の対象を、規模を問わずすべての企業に拡大することを本日発表します (これまでの Windows 7 ESU の販売対象は Windows 7 Professional または Windows 7 Enterprise をボリューム ライセンスで購入されたお客様のみとなっていました)。 Windows 7 ESU はデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。

2019 年 12 月 1 日より、ESU は規模を問わずどのお客様も、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムを通して購入できるようになります。つまり、お客様はパートナー企業と連携して必要なセキュリティを確保しながら Windows 10 への移行を進めることができます。

クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムに参加しているパートナー様向けの詳細情報は、Microsoft パートナー センターの記事をご覧ください。12 月 1 日より購入可能となる Windows 7 ESU の利用を検討している Windows 7 のお客様向けに、FAQ のページをご用意しています。また、Windows 7 のサポート終了と Office 365 Business の詳細については、サポートのページをご覧ください。

Microsoft は常に、現代の企業のために、その規模を問わず最適なツールをお届けすることをお約束します。企業とそこで働く人々が、どのような新しい課題に直面したとしても、常に成功に向けて態勢を整えることができるよう支援してまいります。