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Microsoft Teams が Enterprise Connect Best in Show 賞を受賞し、インテリジェントな職場に新たな体験をもたらす

フロリダ州オーランドで本日行われた Enterprise Connect のイベントで、Microsoft Teams が 2 年連続の Best in Show 賞を受賞しました。現場担当者を含む職場全体のコミュニケーションとコラボレーションを容易にするビジョンが評価されたものです。今週、Microsoft Teams は全世界へのリリースから 2 周年を迎えます。この 2 年間で Teams は、人々をまとめ、エンゲージメントとインクルージョンの文化を育てるチームワーク促進ハブとして、新機能とお客様による使用率の両面で著しく成長しました。Microsoft は、コラボレーションをさらにインクルーシブ、効果的、かつ安全にする、Teams の 8 つの新機能を発表します。2019 年 3 月 19 日 (火) 午前 10 時 (東部標準時) またはオンデマンドで、Enterprise Connect での Microsoft の基調講演をご覧ください。

Cerner、Cox Automotive、dm-drogerie markt、Dr.Reddy’s Laboratories、Hendrick Motorsports、Konica Minolta、Lexmark、Mitsui & Co.、National Bank of Canada、Pfizer、Razer、Ricoh、Trek Bicycle など、Fortune 100 社のうち 91 社を含む 50 万社以上の企業が、Teams を活用して拠点、タイムゾーン、言語を超えたコラボレーションを実現しています。Teams は現在、181 の市場、44 言語で利用できます。さらに、ヒンディー語、フィリピノ語、ベンガル語、テルグ語、タミル語、マラーティー語、グジャラート語、カンナダ語、マラヤーラム語の 9 言語について、近日中にサポートを開始します。

Microsoft Teams の 2 年間の継続的な成長を祝うインフォグラフィック。

Teams はコラボレーションをさらにインクルーシブ、効果的、かつ安全にする

Microsoft Teams は、さまざまな種類のアプリを、チームが必要とする機能をまとめた 1 つの安全なハブに移行することで、職場のコラボレーションを改善します。チャット、会議、通話などが含まれ、すべて Office 365 アプリにネイティブに統合されています。ユーザーはサードパーティ製のアプリ、プロセス、デバイスを使用して、各自のエクスペリエンスをカスタマイズして拡張できます。これにより、仕事の遂行に必要なツールが得られます。

1 月に発表したカスタマイズ可能なモバイル Teams エクスペリエンスに続き、本日 Microsoft は、さらにインクルーシブで効果的な会議にしつつ、新たなレベルのセキュリティとコンプライアンスを実現する、Teams の 8 つの新機能を発表します。

  1. 背景のカスタマイズでは、インテリジェントな背景のぼかし技術をさらに進化させ、カスタマイズされた背景を参加者が選択できるようになります。たとえば在宅勤務の際に、会社のロゴやオフィス環境などを、会議やビデオ通話中の参加者の後ろに表示できます。ビデオの使用を促しつつ、集中を妨げるものを最小限に抑えることで、リモート会議の効果が向上します。年内に公開予定です。

  1. Microsoft Teams ミーティングのコンテンツ カメラと Intelligent Capture では、アナログ ホワイトボードの情報などのコンテンツをキャプチャするための追加のカメラを近日中にサポートします。Microsoft Teams ミーティングでは、任意の USB カメラを使って、Microsoft の新たな Intelligent Capture 処理によってホワイトボード上の画像とテキストをキャプチャ、フォーカス、サイズ変更、強調できるようになります。これによりリモート出席者は、たとえホワイトボードの前に人が立っていても、ホワイトボードでのブレーンストーミングをリアルタイムではっきりと確認できます。年内に公開予定です。

Teams での Intelligent Capture 機能の活用を示すアニメーション画像。

  1. Teams 会議での Microsoft Whiteboard では、参加者が Teams で共同作業を直接行うための、無限のデジタル キャンバスを提供します。Microsoft Teams ミーティングでの Whiteboard は近日中にリリースされ、対面の出席者も貢献できるようになります。コンテンツを一から作り直すことなく、物理的なホワイトボードから Whiteboard のキャンバスに追加できるようにもなります。会議室からの参加とリモート参加のどちらを選んでも、Teams の Whiteboard なら全員が会話に活発に参加できます。現在、パブリック プレビュー中です。
  2. リアルタイムの字幕を使用すると、耳の不自由な方、さまざまな言語習熟度の方、騒音の大きな場所から接続している方などにとって、さらにインクルーシブな Teams 会議が実現します。話者の字幕をリアルタイムで読めるようにすることで、出席者が話題についていき、議論に簡単に参加でき、会議の効果が向上します。英語版プレビューが近日公開予定です。

Teams でのリアルタイム字幕機能の活用を示す画像。

  1. 安全なプライベート チャネルを使用すると、チャネルに関連付けられた会話やファイルを、どのメンバーが見ることができるかをカスタマイズできます。可視性を制限するための別のチームを作らなくても、必要に応じてチャネルの参加と露出を制限できます。これは、特に多くのご要望をいただいている機能であり、現在、社内および一部のお客様とともにテスト中です。年内に公開予定です。
  2. 情報バリアでは、Microsoft Teams で互いにコミュニケーションとコラボレーションを行うことができるユーザーを制限して、組織内の利益相反を避けます。これは、現場担当者など、情報の保有者と、利害を代表する同僚との間のコミュニケーションを制御することにより、情報公開度を制限することができます。これは、倫理的境界要件、および関連するその他の業界標準や規制に従う必要がある組織にとって、特に有用です。近日公開予定です。
  3. チャットや会話のデータ損失防止 (DLP) を使用すると、お客様が、チャットやチャネル会話における機密情報を検出、自動保護、スクリーニングできるようになります。管理者は DLP ポリシーを作成することで、機密情報が、社内外へ意図に反して共有または漏洩する事態を防ぐことができます。Office 365 Advanced Compliance を含むすべての Office 365 および Microsoft 365 プランで一般公開されています。
  4. Microsoft 365 のライブ イベントでは、誰でも、従業員、お客様、パートナーに魅力的なコミュニケーションを届けられるライブおよびオンデマンドのイベントを作成することができます。ライブ イベントでは、Teams、Stream、Yammer 全体でビデオや対話型ディスカッションを使用でき、必要に応じてシンプルにも複雑にもできます。最大 10,000 人の参加者が、場所とデバイスを問わずリアルタイムで参加できます。または、自動文字起こしなどのパワフルな人工知能 (AI) 機能を活用して、イベント録画コンテンツを最大限に活用できます。現在、一般提供中です。

これらの発表をはじめとした詳細情報については、Teams Tech Community の詳しいブログをご覧ください。

お客様からのご意見

世界中のあらゆる規模と業界の企業で、Teams がチームワークのハブに使われています。Teams の活用により、航空会社はクルーのつながりを維持しマーケティング企業はセールストークを準備し教師は全生徒の発言を可能にし金融アナリストは納期を達成し患者のケアは向上し雇用主は最適な人材を見つけています。すべてのお客様、パートナー、そして弊社とともに歩んでくださった熱心な Teams ユーザーの皆さんに感謝いたします。

Hendrick Motorsports ロゴ。

NASCAR レーシング チーム Hendrick Motorsports が競争力を獲得

伝説的なレーシング チーム Hendrick Motorsports は、レース関連のコミュニケーションと意思決定のハブとして Teams を選択しました。車がコースを疾走する間、レース エンジニア、メカニック、およびストラテジストは、何百マイルも離れたノースカロライナ州コンコードのチーム オペレーション センターでそれぞれの仕事についています。彼らは大量のデータを集めて分析し、トラックにいるチームとリアルタイムでコミュニケーションを取ります。「レーシングでは、迅速、明解、かつ効果的なコミュニケーションがきわめて重要です」レース エンジニアの Zac Brown 氏は語ります。Zac 氏は Teams を活用して、コースにいるドライバー、クルー チーフ、ピット クルーと頻繁に連絡を取り合っています。Zac 氏は大きなファイルの共有に Teams を使用していますが、Teams は Office 365 スイート製品全体と統合されているので、アプリの切り替えで失われる貴重な数秒の時間を節約できると話します。

Razer ロゴ。

Razer は頻繁かつ明解なコミュニケーションでゲーム業界の勝者となる

Razer は、動きの速いゲーム ライフスタイル業界をリードし、実行スピードと品質で一歩先を行っています。サンフランシスコとシンガポールの両方にある本社と、世界中に分散している国際的なチームを管理するため、Razer では迅速なコミュニケーションと意思決定、そしてリアルタイムのコミュニケーションに最適なツールが必要でした。これらのニーズを満たし、この激戦区の業界で競争上の優位性を得るため、同社は Teams を選択しました。「当社では、高い生産性の実現に必要な超高速コミュニケーションのために Teams を活用しています。職場文化が一変し、イノベーションから製造やマーケティングに至るまで、効率的なコミュニケーションがさらに速くなり、市場投入時間が短縮されました」Razer の Chief of Staff、Patricia Liu 氏は語ります。

コラボレーションを活用した製品開発を加速するために Razer が Teams を活用する方法を詳しくお読みください。

Cerner ロゴ

力を得た Cerner の従業員たちが Teams を熱狂的に受け入れる

Cerner は健康情報テクノロジー ソリューションおよびサービスの分野における世界有数のプロバイダーです。Cerner の従業員は、さまざまなシフト、タイム ゾーン、言語によって、世界各地で働いています。コミュニケーションやコンテンツ作成は、かつてばらばらのツールで行われており、従業員が効果的に共同作業を行うことが難しくなっていました。今は、Teams のおかげで直感的につながり、コラボレーションできます。「職場で好意的に受け入れられるソリューションは、IT 部門の推進がなくても、導入したときにすぐにわかります。Teams がこのケースです」Cerner の CIO、Bill Graff 氏は語ります。「わずか数か月のうちに、弊社の従業員は組織全体で 2000 以上のチームを結成しました。これはすべて自然に発生したのです。」

Cerner が Teams を活用してコミュニケーションを 1 つのモダンなエクスペリエンスにまとめた方法について詳しくお読みください。

Konica Minolta のロゴ。

Konica Minolta がコミュニケーションとコラボレーションを促進する

Konica Minolta は、柔軟な就労形態のパイオニアとして有名です。同社では従業員がテレワークでどこからでもクリエイティブな仕事ができるようにしています。同社では、コミュニケーションをさらに簡単かつ迅速にするために、チャット中心の新しい形式のコミュニケーションの導入を決定しました。Teams では、情報部門の従業員の日常的なツールがすべて 1 箇所にまとまっています。IT 基盤マネージャーの Go Kawakami 氏は次のように語っています。「弊社では Planner でタスクを管理し、OneNote と Excel でプロジェクトの状況報告を行い、SharePoint の予定表を掲示板として使っています。Teams なら、これらをシームレスに行うことができます。」 社外の人を Teams チャネルに招待する機能によって、パートナー企業との協力が合理化されました。PR 部門から IT ヘルプデスクまで、同社では多くの目に見える効率性向上を実現しています。

Konica Minolta が Teams を活用してどこからでもリモート作業を可能にしている方法について詳しくお読みください。

これらは、本社のチーム メンバー、在宅勤務の従業員、お客様と毎日接する現場担当者のいずれであっても、Teams によってすべての人にとってインテリジェントな職場が実現している様子の数例に過ぎません。まだ Teams をお使いでないお客様は、今すぐお試しください

Teams に関する Microsoft の次のビジョンを確認するには、2019 年 3 月 19 日 (火) 午前 10 時 (東部標準時) またはオンデマンドで、Enterprise Connect での Microsoft の基調講演をご覧ください。