![Image of a worker sitting at his desk, hands hovering over his keyboard.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/12/Office-app-card-300x183.jpg)
![Image of a worker sitting at his desk, hands hovering over his keyboard.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/12/Office-app-card-300x183.jpg)
![Image of a presenter giving a presentation in PowerPoint.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/12/Introducing-live-subtitles-in-PowerPoint-card-1-300x183.jpg)
インクルーシブなプレゼンテーションのための PowerPoint のライブ キャプションと字幕
生のプレゼンテーションには、思考を誘発し、インスピレーションを与え、聞く人に訴える力があります。優れたプレゼンテーションは、ある物事に対する考え方を一変させることもあれば、人々が共通のアイデアあるいはプロジェクトのために集まる動機となることもあります。しかし、すべての人がプレゼンテーションを同じように受け取るわけではありません。発表者が話す言語が聞き手の母国語とは異なることや、聞き手が聴覚障碍を持っていることもあります。そこで、プレゼンテーションを会場の全員によりよく理解してもらえるようにするために、PowerPoint にライブ キャプションと字幕の機能が追加されました。 国連国際障碍者デーを記念して発表する、この新しい機能には人工知能 (AI) が活用されており、プレゼンテーションのキャプションと字幕をリアルタイムで表示することができます。PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は、聴覚障碍を持つ方のサポートを目的とするものであり、音声で話されていることをリアルタイムで読めるようになります。加えて、キャプションや字幕は同じ言語でも別の言語でも表示できるので、他の言語を母国語とする聞き手向けにプレゼンテーションを翻訳することもできます。ライブ キャプションと字幕の機能の導入開始時点では、12 の発話言語がサポートされ、キャプションや字幕は 60 以上の言語の 1 つで表示できます。 PowerPoint のライブ キャプションと字幕には、次のような特長があります。 AI の力をプレゼンテーションで利用して、さまざまなテーマやトピックのシンプルな情報も複雑な情報も伝えることができます。 音声認識機能がプレゼンテーションの内容に基づいて自動的に適応するので、名前や専門用語がより正確に認識されます。 プレゼンテーションに使用する字幕の大きさ、位置、見た目を簡単にカスタマイズできます。カスタマイズはプラットフォームによって異なる場合があります。 この機能はコンプライアンス認定に関する多数の業界標準に適合しているので、セキュリティとコンプライアンスの不安がありません。 この機能の他にも、Office 365 には既に多数のアクセシビリティ機能が導入されています。たとえば、Word と PowerPoint では代替テキストが自動提案され、Microsoft Stream ではビデオでクローズド キャプションの自動生成と検索可能なトランスクリプトを利用できる機会が拡大し、Office 365 アクセシビリティ チェックの機能も強化されています。 あるお客様の声を紹介します。 “私たちはカナダ政府が、アクセシブルでインクルーシブな職場としての基準を可能な限り高く設定できるよう、常に新しい方法を求めています。この機能のような、テクノロジのポジティブな前進を歓迎します。すべての人、特に障碍を持つ人がアイデアをうまく伝えるのに役立つからです。障壁を壊して共生の拡大を先導し、個人と社会全体にとってよい効果をもたらすでしょう。” —Yazmine Laroche 氏 (公共サービス アクセシビリティ担当事務次官) PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は 2019 年 1 月後半から導入を開始し、全世界の Office 365 サブスクリプションのお客様に Windows 10 上の PowerPoint、PowerPoint![](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/11/Windows-Hello-card-300x179.jpg)
セキュリティ キーまたは Windows Hello を使用したパスワード不要の安全な Microsoft アカウントへのサインイン
編集注記 2018/11/26: パスワードレス サインインの提供時期に関する情報を追加しました。 こんにちは。 本日は画期的な最新情報をお届けします。このたび、標準規格に準拠した FIDO2 対応デバイスを使用して、ユーザー名とパスワードの入力なしで Microsoft アカウントに安全にサインインできるようになりました。FIDO2 では、標準規格のデバイスを活用してオンライン サービスに対する認証を、モバイルとデスクトップのどちらの環境でも簡単に行うことができます。これは、米国では既に提供が開始されており、今後数週間をかけて世界各国で提供される予定です。 使いやすさとセキュリティを兼ね備え、幅広い業界に対応するこのサインインのしくみは、家庭でもモダン ワークプレイスでも革新的な存在になるでしょう。毎月 8 億人を超えるユーザーが、仕事や趣味のために、Microsoft アカウントを使用して、あらゆる場所から Outlook、Office、OneDrive、Bing、Skype、Xbox Live にアクセスし、何かを作成したり、つながったり、共有したりしています。そうしたユーザーの皆様に、このシンプルなユーザー エクスペリエンスと格段に強化されたセキュリティのメリットを大いに活用していただけるようになります。 本日より、FIDO2 対応デバイスまたは Windows Hello を使用して、Microsoft Edge ブラウザーから Microsoft アカウントにサインインできます。 次のビデオで、このしくみを簡単に紹介しています。 Microsoft は、パスワード不要のサインインを目指しており、ユーザーがデータやアカウントを脅威から保護できるよう支援しています。Fast Identity Online (FIDO) アライアンスと World Wide Web コンソーシアム (W3C) にも参加しており、他のメンバーと共に次世代の認証方式のオープン標準を策定しています。Microsoft は、Fortune 500 企業の中では初めて、WebAuthn と FIDO2 仕様によるパスワード不要の認証をサポートすることになりました。また Microsoft Edge は、他のどの主要ブラウザーよりも幅広い認証方式をサポートしております。 認証のしくみや使用方法については、以下で詳しくご説明していきます。 使用を開始する FIDO2![Image of a woman working at her office.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/09/Microsoft-Search-card-2-300x183.jpg)
Microsoft Search: 総合検索機能でインテリジェントに検出、発見、コマンド実行、ナビゲート
昨年の Ignite で、Office 365 全体でのパーソナライズされた検索の機能を紹介しました。これは、インテリジェントな検索と発見を直接、皆様にご利用いただけるようにするものです。本日、このビジョンをさらに拡大して Microsoft 365 の中も外も検索の対象とすることを発表します。Microsoft Graph によって明らかになるディープなパーソナライズ済みインサイトに Bing の人工知能 (AI) テクノロジを適用することによって、ユーザーの組織内での検索をさらに有益なものにすることができます。 Microsoft Search によって、新しい組織検索エクスペリエンスが、日常的にお使いのアプリ (これには Bing.com や Windows も含まれます) に導入されます。これは、組織が持つデータのネットワーク全体をつなぐという Microsoft のビジョンを体現するものでもあります。 Microsoft は、「検索」という概念が持つ意味も進化させます。何ページもの検索結果が返され、他の情報へのハイパーリンクが張られているだけでは不十分です。人の注意力持続時間が短縮し続け、データは爆発的に増えるなかで、解決すべき課題とは、ユーザーの質問への回答を見つけて届け、インサイトを提示し、さらにユーザーが自分のタスクに対してアクションを取れるようにすることであると認識しています。これに基づいて、検索機能を強化してその対象をユーザーの仕事全体に広げ、ユーザーの生産性を高めるとともに、組織の集合知を活用できるようにしました。 Microsoft が目指しているのは総合的で首尾一貫性のある検索機能であり、どの画面でもすぐに目に付くようにすることと、ユーザーの組織のデータ全体、つまり Microsoft 365 の中も外も、すべてを検索できるようにすることです。 最初のステップとして、次の数か月の間に次のような変更を行います。 検索機能は、皆様が日常的に使うすべてのアプリで同じ場所に、目立つように配置されます。Outlook でも PowerPoint でも、Excel でも Sway でも、OneNote でも Microsoft Teams でも、Office.![Image of two firstline workers looking at a computer monitor.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/09/Microsoft-365-adds-modern-desktop-on-Azure-card-300x179.jpg)
Microsoft 365 で Azure 上のモダン デスクトップを実現
本日、Microsoft は、Azure 上で Windows と Office の最も優れた仮想化エクスペリエンスを提供する Windows Virtual Desktop を発表します。Windows Virtual Desktop は、クラウドベース サービスとして唯一、マルチユーザーの Windows 10 エクスペリエンスを提供します。Office 365 ProPlus 向けに最適化されており、無料の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラムが含まれます。Windows Virtual Desktop を使用することで、セキュリティとコンプライアンスの機能が組み込まれた Windows と Office を数分で Azure 上に展開および拡張することができます。 多くの企業は、固有のニーズにより、仮想デスクトップを必要としています。仮想化の目的はさまざまです。たとえば、金融サービスや医療などの規制が厳しい業界では、コンプライアンス規制を確実に遵守し、機密データをセキュリティで保護してアクセスを管理するために、仮想化されたデスクトップ エクスペリエンスを必要としています。また、モバイル従業員や Firstline Worker の場合は、デスクトップの仮想化により、企業のデータやアプリに対するアクセスの管理とプロビジョニングが容易になります。Windows Virtual Desktop はさらに、IT 担当者が、特定の従業員に特定のアプリに対するアクセスを許可する場合などに対応するためのオプションも提供します。 Windows Virtual Desktop のご紹介 デスクトップの仮想化は、数多くのビジネス シナリオに役立ちますが、これまでは、その展開と管理に多くの手間と費用が必要でした。このような複雑さを少しでも解消できるように、IT 担当者とユーザーの両方の利便性を考慮して開発されたのが Windows Virtual Desktop です。 Windows Virtual![Image of a group of Firstline Workers working together in an open space work environment.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/09/10-new-ways-for-everyone-to-achieve-more-in-the-modern-workplace-BANNER-2-300x113.png)
モダン ワークプレイスでより多くの成果を達成する 10 の方法
Microsoft 365 の発表 から 1 年以上が経とうとしています。Microsoft 365 は、従業員を支援して組織の成長を促す、包括的かつ安全性の高いインテリジェントなソリューションです。Microsoft のお客様は、組織の変革と、かつてないほど多様化した人材のモバイル化に対応しようと取り組んでおり、そのために最新のテクノロジを活用しています。たとえば、Goodyear、Eli Lilly、Fruit of the Loom などの企業は、Microsoft 365 を利用して、従業員を支援しています。 Microsoft 365 は、月間ユーザー数が 1 億 3,500 万人を超える Office 365 を強力な基盤として、飛躍的に成長を遂げています。Windows 10 は、約 2 億台の商用デバイスで使用されており、Enterprise Mobility + Security (EMS) のインストール ベースは 8,200 万を突破しています。本日、オーランドで開催中の Microsoft Ignite カンファレンスでは、すべてのユーザーが最大限の成果を達成できるようお手伝いする、Microsoft 365 の新しい機能をご紹介します。 1.![](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/09/Modern-desktop-featured-image-300x183.png)
モダン デスクトップへの移行を支援
IT は複雑です。そのため、組織の IT 担当者に日々寄せられる要望にすべて対応するのは簡単ではなく、ビジネスを前進させる革新的技術の提供については、言うまでもありません。特にこれが当てはまるのがデスクトップ管理で、標準のイメージを作成し、デバイスを展開し、更新プログラムをテストし、エンド ユーザーをサポートするというプロセスは、何年も前から変わっていません。退屈で、手作業に頼る部分が多く、時間もかかります。私たちは、これを変えることにしました。そして打ち出したのが、Windows 10 と Office 365 ProPlus を基盤とするモダン デスクトップのビジョンです。モダン デスクトップはエンド ユーザーの生産性とセキュリティを最大限に高めるコンピューティング環境となるだけでなく、IT 担当者の時間と費用も節約するので、ビジネスの成果を推進するという目標に専念できるようになります。 本日発表する次の 3 つは、どれもこのモダン デスクトップへの移行に役立つものです。 モダン デスクトップの展開をさらに容易にする、クラウドベースのアナリティクス ツール アプリを Windows と Office のアップグレードや更新に確実に対応させるためのプログラム 展開の柔軟性を高める、サービスとサポートの変更 モダン デスクトップの展開を容易にするアナリティクス お客様からは、アップグレードや更新で特に苦労していることとしてアプリケーションのテストが挙げられています。デスクトップの展開計画に欠かせない要素の一つに、既存アプリケーションの分析がありますが、アプリをテストして問題を解決するというプロセスは、これまでかなり手作業に頼っており、時間もかかっていました。Microsoft 365 では、モダン デスクトップへの移行に役立つように、System Center Configuration Manager、Microsoft Intune、Windows Analytics、Office Readiness Toolkit などのツールがそろっています。しかし、これで完成したわけではありません。 本日、Windows Analytics を拡張した新しいクラウド ベースのサービス Desktop Analytics を発表します。このサービスは ConfigMgr と統合され、その目的は組織内で実行されるアプリのインベントリを作ること、Windows 10 と Office 365![Image of three new Dell computers.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/07/Dell-featured-image-300x183.png)
Dell が「世界で最もパワフルな 1U ラック ワークステーション」を発表
Dell からコンパクトながらも強力なソリューションが発表されました。1U ラック ワークステーションやタワー型などがあり、価格は 649 ドルからとなります。 業界をリードする強力で手頃な価格のコンパクトなワークステーションを求める企業のために、Dell は規模や予算に応じて選べる製品を取りそろえていますが、このたび新しい選択肢として、世界で最もパワフルな 1U ラック ワークステーション¹が加わりました。 Dell Precision 3930 Rack は、省スペースで強力なパフォーマンスを発揮します。ラック高 1U のためラック密度が高まり、動作温度範囲も広がります。その他の特徴としては奥行きの短さ、ダスト フィルター、レガシ ポートなどがあり、医用画像や工業用オートメーションなどの複雑なソリューションにシームレスに統合することができます。 その他の機能としては、次のようなものがあります。 Intel Xeon E プロセッサや第 8 世代 Intel Core CPU が導入され、最大 64 GB までの 2666 MHz DDR4 メモリを搭載できます。 Intel Xeon E プロセッサが誤り訂正符号 (ECC) をサポートし、信頼性が向上します。 クラス最高のワークステーション パフォーマンスを発揮し、最大 250 W までのデュアルワイド幅を持つ GPU を搭載できる柔軟性と、最大 24 TB までのストレージをサポートする拡張性を提供します。 1![](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/07/4-new-ways-Microsoft-365-BANNER-1-300x113.png)
チームワークの力を Microsoft 365 で高める 4 つの新しい方法 – 無料版の Microsoft Teams の利用など
誰もが安全な環境で共同作業できる包括的なワークプレイス ソリューションとして Microsoft 365 が発表されてから、1 年が経ちました。その間に、1 億 3,500 万人を超える Office 365 の商用利用月間アクティブ ユーザー、2 億台が利用されている Windows 10 商用デバイス、6,500 万シートを超える Enterprise Mobility + Security に支えられて、Microsoft 365 のシート数は 100% 以上の伸びを見せています。 人員の多様化、分散化、モバイル化はこれまで以上に進展しており、従業員が高いパフォーマンスを発揮できるよう、あらゆる業種の企業が変革を推進しています。Microsoft 365 の躍進の原動力となっているのは、このようなお客様です。Microsoft 365 は、Firstline Worker から小規模なチームの管理者、さらには組織全体のリーダーに至るまで、従業員全員を支援するように設計されています。 この記事では、Microsoft Teams の活用方法や、Microsoft 365 の AI を取り入れた新機能の紹介を含め、Microsoft 365 で組織全体のユーザーを結び付け、コラボレーションの方法を改善するための 4 つの新しい方法を紹介します。 1.ビジョンと実行力: Microsoft はアクセス管理で再び Gartner マジック クアドラントの “リーダー” に認定
こんにちは。 本日はすばらしいニュースをお届けします。Gartner は 2 年連続で、2018 年アクセス管理マジック クアドラント (全世界) において、Microsoft を “リーダー クアドラント” に認定しました。これは、アクセス管理市場において Microsoft のビジョンの完全性と実行能力が認められたことによるものです。こちらの無料版レポートで、その理由をご覧ください。 Gartner によると、”リーダー” は、テクノロジ、手法、提供方法に関して期待される要件に対し、確実な実行力があることを証明します。さらに “リーダー” は、関連製品や類似製品の集まりの中で、アクセス管理がどのような役割を果たすかについての証拠も示します。 リーダー クアドラントで最高のビジョン Microsoft は、2 年連続でリーダー クアドラントのビジョンの完全性で最高評価を与えられました。実行能力における Microsoft の評価が上がったことで、現在の組織が抱える問題を支援し、個人識別情報に関する将来のニーズに組織が備えることができるような戦略に基づいて実行することを、Microsoft がいかに重視しているかも示されます。 Microsoft では、最高レベルの ID とアクセス管理ソリューションの重要な機能として、条件付きアクセス ポリシーと ID に対する脅威対策を推進しています。Windows 10、Office 365、および EMS による機能豊富なエコシステムの一環として、Microsoft は製品全体のセキュリティ ポリシーを統合して、すべてのユーザー エクスペリエンスを把握、制御できるようにすることに注力してきました。さらに今年は、お客様からのご意見とフィードバックを取り入れ、エクスペリエンスを改善し、すべての ID を 1 か所で簡単に取得できるようにしました。Microsoft では、従業員、パートナー、お客様のための革新的かつ包括的な ID およびアクセス管理ソリューションを提供するべく努めていきます。 お客様やパートナーからのご意見とご支持がなければ、この部門のリーダーであり続けることはできませんでした。感謝いたします。 お読みいただき、ありがとうございました。 Alex Simons (Twitter:![Image of a bakery owner and operator working on his laptop amid bowls and coffee cups.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/06/Windows-autopilot-card-300x183.jpg)
IT をシンプルにする Windows Autopilot の最新更新プログラム
Windows Autopilot で私たちが目指しているのは、新しい Windows 10 デバイスの展開作業をシンプルにすることです。具体的には、カスタム イメージの作成、管理、読み込みに伴うコストと複雑さを解消します。Windows Autopilot は、新しいデバイスを組織内に展開する方法を根本から変えます。現在では、組織の管理者が市販の Windows 10 デバイスを直接ユーザーに届けることが可能になりました。何回かクリックするだけで、デバイスは自動的に、業務に使える状態に設定されるので、ユーザーが新しいデバイスを使い始めるときに要する時間が劇的に短縮されます。 Windows Autopilot は Windows 10 デバイス展開のコストを大きく削減するだけでなく、ユーザーから見たエクスペリエンスはまるで魔法であり、IT 部門の関与を不要 (ゼロタッチ) にします。 このゼロタッチ エクスペリエンスをさらに拡張することになり、多数の新しい機能がプレビュー版として本日から Windows Insider プログラムで公開されることをお知らせします。 自己展開モード: 現時点では、Windows Autopilot を利用するにはユーザーが基本的な設定 (地域、言語、キーボードなど) を選択することと、自分の資格情報を入力することが必要です。これは、Windows 10 Out-of-the-Box エクスペリエンスで行います。Windows Autopilot の新しい機能 “自己展開モード” を利用すると、ゼロタッチ エクスペリエンスを IT 担当者だけでなく、デバイスを展開するユーザーにまで拡張することができます。電源をオンにする* だけで、新しい Windows 10 デバイスを業務に使える状態に、つまり管理されセキュリティで保護された状態にすることができます。ユーザーの介入は必要ありません。管理者による構成に従って、自己展開されるデバイスを固定用途キオスク、デジタル サイネージ、または共用生産性デバイスにすることができますが、必要な操作は電源をオンにすることだけです。* Windows Autopilot リセット: この機能は、ゼロタッチ エクスペリエンスを新しい Windows 10 デバイスの展開だけでなく、デバイスを別のユーザーのために転用する目的でのリセットにも拡張するものです。Intune![Image of two firstline workers collaborating over a laptop.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2018/05/New-in-May-BANNER-1-300x113.png)