![Image of a woman in a conference call on Microsoft Teams.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2019/11/The-Art-of-Teamwork-card-300x183.jpg)
成功するチームの 5 つの特性
働き方は変わりました。今日、ビジネスで成功するには継続的なイノベーションが必要であり、このイノベーションには専門分野、地域、文化の違いを越えたコラボレーションが必要です。ワークプレイスにおけるこのように急激な変化が起きる前は、生産活動の基本単位は個人でした。今は、それはチームです。高いパフォーマンスを示しているチームは、有能な個人の集まりであり、全体が一つになって活動しています。各メンバーの強みを引き出し、個人の限界を補っています。しかし、分散化がさらに進み、スピードが求められている世界では、完璧なチーム ケミストリー (親和性) だけでは不十分です。現代のチームには、そのケミストリーを機能させるためのコラボレーション ツールも必要です。チームに必要なテクノロジとは、時空を超えて到達できるものであり、チーム メンバーどうしが実際には遠く離れていてもすぐ近くにいると感じさせるものです。 Microsoft の使命の一つは、すべてのチームが成功するチームになるよう手助けをすることです。そこで、人間中心の学際的アプローチで知られる世界的なデザイン会社 IDEO と提携し、成功しているワークプレイス チームを調査して、何が共通しているかを特定しました。そして、ここから学んだことを使って The Art of Teamwork を作成しました。成功するチームの 5 つの特性を中心とする、新しいデジタル カリキュラムです。 それだけではありません。この調査で明らかになったことを使って、Microsoft 365 の中のチームワークのハブである Microsoft Teams にも磨きをかけています。データから明らかになったのは、ワークプレイス コラボレーションの未来が 1 つのテクノロジで決まるのではないということです。成功するチームに必要なコラボレーション ツールは、幅広いさまざまなテクノロジを、これまでにない革新的な方法で組み合わせるものです。Teams はチャット、会議、通話、ドキュメント コラボレーション、ワークフローを 1 つにまとめたアプリですが、この独自の組み合わせが注目を集めています。 実際に、現在の Teams のアクティブ ユーザー数は 1 日あたり 2,000 万人を超えています。それだけでなく、これらのユーザーが最初に使うのはシンプルなテキスト ベースのチャットですが、ほどなくして多様な形態でのコミュニケーションとコラボレーションに移行しています。たとえば、先月 Teams ユーザーが参加した音声またはビデオによる会議は 2,700 万件を超え、Teams に保存されているファイルを開く、編集する、またはダウンロードするという操作が実行された回数は 2.![Image of four coworkers collaborating around a conference table.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2019/07/Inspire-blog-full-size-v2-1-300x113.png)
Microsoft Teams の 1 日のアクティブ ユーザーが 1,300 万人に到達。チームワークの質を高める 4 つの新しい取り組みを開始
2 年前の同じ週に、Microsoft は Microsoft 365 を発表しました。Microsoft 365 は、職場のコラボレーションの変革、ビジネス プロセスの効率化、重要な情報の保護を念頭に構築された、さまざまなアプリとサービスの統合ソリューションです。Microsoft 365 の中核をなすのは、Microsoft Teams です。これはチャット、ビデオ会議、通話、ファイル共有の機能を単一の統合アプリに集約したもので、チームワークを実現するためのハブとなります。現在、Microsoft Teams の 1 日のユーザー数は 1,300 万人を超え、週間ユーザー数は 1,900 万人以上に達しています。Teams は現在、181 の市場、53 言語で展開され、エミレーツ航空、FedEx、Lexmark、アデコ グループ、KONE、McCann Worldgroup など、世界中でお客様のチームワークを支援しています。 Microsoft では、あらゆる業界で幅広く利用できるよう Teams の機能強化を続けており、その一環として、本日、お客様のコミュニケーションやコラボレーションに役立つ Teams の 4 つの新機能を発表します。 1. 緊急性の高いコミュニケーションの優先度設定 重要なメッセージを確実に届ける 2 つの新機能が Teams に追加されます。 優先度通知: 受信者に緊急性の高いメッセージであることを通知するだけでなく、応答があるまで 2 分間隔で、受信者のモバイル端末やデスクトップに通知を繰り返し表示して、応答を促します。 チャットの開封確認: 送信メッセージが既読になったことをアイコンの表示で確認できます。 優先度通知と開封確認の機能は、今月から展開が開始されます。 2.![Image of a hotel worker checking supplies in a supply room.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2019/06/Why-Hospitality-Industry-Leaders-Are-Focusing-on-Employee-Engagement-card-300x183.jpg)
ホスピタリティ産業の大手企業がゲスト エクスペリエンス向上のために従業員エンゲージメントに注目する理由
今週、ホスピタリティ産業の大手企業が米国ミネソタ州ミネアポリスに集結します。世界最大級のホスピタリティ技術展示会 HITEC がここで開催されるからです。この業界にとっては、テクノロジが他社との競争、業務運営、従業員エンパワーメント、ゲスト サービスの方法を変革するという、エキサイティングな時代に突入しています。 私が特に嬉しく思うのは、ホテルや旅行関連ブランドの顔となるのに絶好の位置にいる人々、つまり現場担当者の力になる機会を Microsoft が手にしていることです。このような現場の最前線で働く人々は、フロント デスクでゲストを出迎え、豊富な知識をもとに提案するコンシェルジュもいれば、チェックインからチェックアウトまで裏方として献身的に働くスタッフもいます。 現場担当者のエクスペリエンスに変革をもたらす 現場担当者が情報にアクセスし、常につながり、同僚とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができるモダンなツールを用意することによって、よりつながった組織を作り、ゲストの要望にその場で応えることができるようになります。 次に紹介するのは、Microsoft のソリューションを採用して従業員エクスペリエンスを向上しているホテルの例です。 モバイル ファーストが可能な Microsoft Teams を利用して、現場担当者がコミュニケーションを取り、共同作業し、ベスト プラクティスを共有することが組織全体で簡単にできています。今年の初めに発表した新しい機能の中に、緊急メッセージ、位置情報の共有、画像注釈などがありますが、これらはホテルが俊敏に行動するのに役立ち、このことは優れたゲスト エクスペリエンスにつながります。 PowerApps とシフトを利用すると、繰り返し型の管理業務から一人一人の役割に応じたタスクに至るまで、組織の日々の活動をデジタル化することができます。たとえば、ハウスキーピング担当者はこれを利用して客室作業の進行状況を把握します。コストの削減に役立ち、空いた時間で宿泊客のもてなしに専念できます。 Microsoft Stream をホテルで使用して、動的で役割に応じたコンテンツを配信できます。トレーニング プログラムの参加率と定着率が向上することに加えて、同僚どうしの情報共有もサポートされます。 お客様の成功を手助けする Marriott International や Red Lions Hotel Corporation (RLH) をはじめとする大手ホテル ブランドは、現場の最前線で働く従業員の力になるデジタル コミュニケーションとコラボレーションを積極的に導入しています。このことを通して、従業員エンゲージメントの文化を築くとともに、利用客の要望に新しい形で応えています。 Marriott は最近、生産性、コラボレーション、ワークフローの向上のために Microsoft 365 を選びました。セールス スペシャリストの Peter McDermott 氏はこう述べています。「お客様に応えることが求められる世界で、これまで以上にチーム メンバーとのつながりが重要になっています。Teams ならば、同僚が同じフロアにいるか国内の別の場所にいるかにかかわらず、いつでもつながってお客様の期待を上回ることができます」 RLH も Microsoft 365 を利用しています。その目的はイノベーションを加速し、社内で新しい機能を実現することです。従業員全員に Teams の導入が完了しているため、他部門の同僚とも簡単につながってプロセスを合理化しています。![Two firstline workers examine a pillow in a shop.](https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/blog/wp-content/uploads/sites/41/2019/01/Firstline-workers-and-Teams-card-1-300x183.jpg)