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新卒採用情報
Microsoft Surfaceを手に持つゆきさん

大手法人技術営業

Yuki​
2016年入社​ 
2016年 Cloud Solution Architect 
2017年Azure AppDev Specialist 
(旧 Azure Technology Solution Professional​) 


クラウド&ソリューション事業本部
インテリジェントクラウド統括本部
Azure AppDev スペシャリスト

「最先端のクラウド技術で、
信頼されるパートナーとしてお客様と一緒にイノベーションを実現する」

Microsoft のテクノロジーを用いて個人・企業をエンパワーする

私は学生の頃、タスク管理アプリケーションを用いて身の回りのことを効率化することが好きでした。その頃主に使っていたのは Wunderlist というアプリケーションで、2015 年に Microsoft によって買収され、Microsoft To Do に生まれ変わることになるのですが、そうした業務効率化アプリケーションや新しいテクノロジーを使うことによって自分の活動が効率化され、より多くのことが達成できるようになることに快感を覚えていました。一方でアプリケーションやテクノロジーを導入しても、それをどのように使うのかというアイデアがなければ、真の価値が発揮されることはありません。Microsoft のミッションは“Empower every person and every organization on the planet to achieve more” です。このミッションには入社してから出合いましたが、私のスタイルに合致していると感じています。


Microsoft は新しいテクノロジーを提供していますが、一方でテクノロジーの提供だけではその価値を十分に発揮させることはできません。 私はMicrosoft のテクノロジーを用いて、多くの個人や企業がイノベーションを実現できるよう、エンパワーすることをミッションとして仕事をしています。

実演するゆき
話すゆき

大きなスケールで人類の営みの効率化に貢献

私は学生の頃にIT企業でエンジニアのアルバイトをしていました。最初に入ったベンチャー企業では主にB2Cの自社アプリケーションを開発しており、将来は自分でB2C のサービスを提供してみたいと思っていました。しかし次に働いたソフトウェアハウスで転機が訪れました。私はエンジニアとして、Microsoft の技術である .NET を使ったエンタープライズ向けの基幹システム開発を主に担当していましたが、その過程でテクノロジーを用いて企業をダイナミックに変革していく面白さに気づきました。上で述べた通り、もともとタスク管理アプリケーションを用いて身の回りのことを効率化するのが大好きな性分でしたが、その経験から、大学卒業後はもっと大きなスケールで人類の営みの効率化に貢献できる企業に入ろうと思い、、世界で一番、そのための技術を持っている企業の一つであるMicrosoft を選びました。

クラウドの登場によって変わる技術営業

私のミッションは営業部にいる技術者(Azureスペシャリスト)という立ち位置で、お客様が実現したいことを Azure というプラットフォームとマイクロソフトの技術で形にしていくことです。Microsoftには様々な技術者のロールがあります。例えばCloud Solution Architect (CSA) は特定のお客様のプロジェクトに深く関わりAzure の技術支援をするのに対し、Azure スペシャリストはより広い範囲のお客様を対象に、主にインダストリーカットで動きます。私は入社してから 4 年間、それぞれのロールを体験しましたが、どのロールでも本質的な部分は変わりません。
スペシャリストはAzure のアーキテクチャ提案や技術コンサルティングを通してお客様のアイデアを具体的な形に落とし込んだり、技術検証を通してお客様のブロッカー要素を取り除く活動をします。クラウド業界において  CSA や スペシャリスト は営業チームやカスタマーサクセスのチームに所属するケースが多いですが、これらの職種は単純に技術や製品を売る担当として定義されているものではなく、さらに多くのことが求められます。
活動において最も重要な事はお客様に信頼されるパートナーとして、何がお客様にとって最適なソリューションなのかを考えることです。クラウドはサブスクリプションビジネスですが、これは無理やりライセンスを売り抜けるのではなくお客様にとって最適な形でサービスを提供し、より長期的に Azure というプラットフォームを愛していただく必要があることを意味しています。その典型的な一例は、お客様のAzure 運用コストを下げるための活動を行うことです。クラウドの技術革新のスピードは早く、それと同時に最適なアーキテクチャも移り変わります。スペシャリストは継続的にお客様とコミュニケーションをとりながら常に最適なソリューションを提供し、お客様のビジネスの成功の支援をするパートナーとしての役割を担います。いわゆる “技術営業” の形はクラウドの登場によって変わりつつあります。
Surface Hub の使い方を説明するゆき
笑顔で聞くゆきさん

時代の流れに乗り、最適なテクノロジーを提供

エッジのきいた技術で企業の変革に貢献できることが面白いです。クラウドテクノロジーの移り変わりは早く、1年前の知識もすぐに陳腐化してしまうことから、Azure スペシャリストは常に新しい技術を追い続ける必要があります。一方でお客様の使う技術やプロジェクトの進みの速さ、リクワイアメントなどはインダストリーによって大きく異なります。活動の中で、インダストリーやエンタープライズのテクノロジーのセンスをつけ、最適なテクノロジーを考えて提供し、お客様をエンパワーする機会が得られることも魅力の一つです。

テクノロジープラスαの価値の創出

日本の企業はソフトウェア開発をアウトソースしていることが多く、欧米企業に比べると一般的な企業が抱えるエンジニアの数も非常に少ないのが現状です。日本の多くの企業では、アウトソースを繰り返していく多段構造の開発スタイルにより非効率な作業が増えています。それにより新しいサービスを素早く提供していくことが困難になっており、生産年齢人口が減っていく日本においては一段上の変革が求められています。マイクロソフトがその変革に貢献するためには、企業に対してだけでなく、インダストリーに対する働きかけが必要です。また、テクノロジーだけでなく開発のプラクティスやカルチャーを作り上げていくための活動も合わせてしていく必要があります。しかし、そうした変革は一朝一夕には起こらず、長い時間をかけて企業やインダストリーに浸透させる必要があります。そうした変革を多く起こすことが私の目標の一つです。
テーブルで手を組んで話を聞くユキ
実演するゆき

グローバルなチャレンジができる環境

手をあげれば多くのチャンスが与えられる環境が好きです。Microsoft にはGlobal Talent Program というプログラムがあり、短期間 米 Microsoft 本社のチームに派遣してもらえる枠組みがあります。私は 2019 年にそのプログラムに応募し、 Azure DevOps という開発効率化ツールの開発チーム参画する機会が与えられました。日本のエンタープライズではまだあまり浸透していない DevOpsという開発手法のプラクティス・テクノロジー・カルチャーを日本に浸透させることをミッションに、本社のチームとコラボレーションをしましたが、そこでの経験は私の考え方に大きな影響を与えました。 

1日のスケジュール

  • ソファで仕事をするゆきさん

    9:00

    家で​ Outlook、Teams のメッセージを確認、1日の業務内容を確認 

  • オフィスを歩くユキ

    10:00

    大手金融機関とミーティング、新サービスに使われる Azure のアーキテクチャの提案、ホワイトボードディスカッションを実施。

    12:00
    昼食

  • 女性同僚と会議中のユキ

    13:00

    オフィスで、営業活動を統括する AE(Account Executive)や技術営業の ATS(Account Technology Strategist)とミーティング。今後のプロジェクトの進め方に関する調整を行う。

  • 仕事に集中するゆきさん

    15:00

    帰宅し、集中して Azure の技術検証を行う。

    17:00
    アーキテクチャ資料や技術的な提案資料を作成し、次回のお客様訪問に備える

    18:00
    Azure の仮想マシンや PaaS サービスなど、課金対象になるサービスをシャットダウンし、1日の業務を終了

※本取材は2020年に実施したものであり、組織名称など現在のものと合致しない呼称が含まれている場合があります。

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