メンバーが持つ能力の最大化を目指して

エンタープライズ事業本部　ハイブリッドセールス営業統括本部
業務執行役員/本部長
Norimichi

プロフィール

エンタープライズ事業本部
ハイブリッドセールス営業統括本部
業務執行役員/本部長
Norimichi　2001 年入社

最近、パーソナルジムでのトレーニングや食事管理を行うなど、自身の健康維持に取り組んでいる。苦手なことや、できないことができるようになっていく成長を感じることが好き。好きな言葉は、「人間万事塞翁が馬」。

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マイクロソフトでのキャリア

個人の想いや、やりたいことに向かう姿勢を尊重してくれる会社

新卒で入社した当初は、サポートエンジニアの組織に所属していました。そこで身に着くことはたくさんありましたが、他の分野でも自分の志向性や強みを活かしてみたいと思い始めました。当時、マイクロソフトには Xbox というエンターテインメント製品や、MSN という Web ポータルの事業部があり、もともと興味があった B to C のビジネスにチャレンジすることにしました。

この会社は、個人の想いややりたいことに向かっていく姿勢を最大限に尊重してくれます。チャレンジな状況ではありますが、何かに挑戦している時は楽しくてワクワクしているので、いま振り返ってみると、不安や葛藤、辛かったことは思い出せません。性格的なものかもしれませんが、むしろ変化しない状況のほうがモチベーション維持が難しくなります。そういう自分の意向を会社が尊重してくれることに、安心感を持っています。

どうすればメンバーが最大限の成果を出せるかを考える

個々が能力を発揮するだけでは、大きな成功はつかめません。マイクロソフトでは、「Contribute to others (他者への貢献)」「Build on others (他者知見・経験の活用)」「個人の実績」という 3 つで人事評価を行うのですが、他者と協力し合うことでより多くのことが成せると考えています。

自分がマネジメントを行う立場になって、各メンバーがどのような状況にあって、どうすれば彼らがハッピーになって最大限のアウトプットを出せるのかを意識するようになりましたが、この 3 軸の最大化がマネージャーに求められる要素だと思っています。

マイクロソフトのマネジメント職は、「Model、Coach、Care」というフィロソフィーに基づき、個人と組織がより多くのことを成し遂げられるよう、その能力を最大限に引き出すことが求められます。社員ごとに必要な手の差し伸べ方は違うと思うので、ロールモデルとして自分がまず行動し気づきを与えられるようにするのか、こちらから提案やアドバイスするのか、聞き役に徹するのか、臨機応変に対応するようしています。

いかにメンバーがその人らしく最大限の成果を出せるかを考えることが、マイクロソフトのマネージャーやリーダーに求められるものだと理解しています。

キャリアステップ

2001 年

入社現在のカスタマーサービス & サポート事業本部に所属し、Exchange Server/Outlook のサポートエンジニアとして業務を開始。

2004 年

緊急案件を専門に扱うチーム (Critical Response Team) の発足に伴い異動。以後、通常の問い合わせ対応は行わず、緊急度が高い案件を専門に対応。

2006 年

Xbox 事業部へ異動。アカウントマネージャーとして、日本の大手ゲーム会社の担当窓口となり、日本のゲームコンテンツを Xbox プラットフォームにて世界に展開していくビジネスに従事。

2015 年

マネージャー職にキャリアチェンジし、引き続き Xbox の営業チームにてビジネスを牽引。

2018 年

大手企業のお客様を担当する営業組織に異動し、ゲーム・エンターテイメント業界担当のインダストリーエグゼクティブとして業務を開始。

2019 年

新設されたゲーム & エンターテイメント営業本部の初代本部長として、担当領域のビジネスをリード。

2022 年～現在

同事業本部内で、ハイブリッドセールス営業統括本部に異動。特定のインダストリーではなく、幅広い業種のお客様の 3,000 を超える系列会社・子会社を対象としたチームを率いる。

⼊社の理由

20 歳頃の自分は、漠然と「人の人生に影響を与えるようなことができれば」と考えていました。そんな中、Windows 95 や Windows 98 が登場し、IT というキーワードが世の中で騒がれ始めました。「グローバル展開している IT 企業に入れば、より大きな影響を社会に与え、人に喜んでもらうことができるんじゃないか」と思い始めました。
当時、生活の拠点をアメリカに置いており、昼はスポーツマネジメントの経験を積みながら、夜はコンピューターの専門学校に通っていました。そこで IT とつながり、マイクロソフトに入社したという経緯です。

仕事のやりがい

マイクロソフトは、「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」ということを　企業ミッションとして掲げています。「地球上のすべて」と言い切れるマイクロソフトを誇りに思うし、人にポジティブな影響を与えたいと思う自分の考えに合致しているところです。そこが、仕事のやりがいや働きがいにつながっています。

高い志を持ってミッションと向き合う仲間と働きたい

他者貢献の精神を持ち、また周りから学ぶ姿勢をもって、組織としてより大きな成果を出すことを志す人と一緒に働きたいです。そういうメンバーと連携することで、最大限のアウトプットを出せると考えています。「地球上のすべての個人とすべての組織」に影響を与えることを宣言できる企業は、世界に片手で数えられるくらいしかないと思います。そんなマイクロソフトで、一緒にミッションへ向かっていく仲間が加わることを歓迎します。