プロフィール
コーポレート ソリューション事業本部
エリア トランスフォーメーション リード
Yuka 2020 年入社
プライベートの時間は、まだ幼い子どもが中心。母親になるまでは 150% 仕事に打ち込んでいたが、子どもが生まれてからは働き方にも変化が出ている。読書が好きで、今でも年間 100 〜 200 冊ほどの小説を読破。
プロフィール
コーポレート ソリューション事業本部
エリア トランスフォーメーション リード
Yuka 2020 年入社
プライベートの時間は、まだ幼い子どもが中心。母親になるまでは 150% 仕事に打ち込んでいたが、子どもが生まれてからは働き方にも変化が出ている。読書が好きで、今でも年間 100 〜 200 冊ほどの小説を読破。
マイクロソフトでのキャリア
私が最初に就職したのはコンサルティング会社で、化粧品、製薬、病院から鉄道まで、多岐に渡る業界を担当しました。マイクロソフト入社までに IT の知見が多かったかというと、決してそうではありませんでした。しかし、「複雑な課題をシンプルに整理すること」や「伝えたいことをどう分かりやすくコミュニケーションするか」という前職で身につけた仕事の基礎体力・基礎筋肉は、マイクロソフトにおいても重要で、今の私を支える大きな力となっています。
入社してこれまでと大きな違いを感じたのは、ダイバーシティについてです。コンサルティング会社は、コンサルタントというスペシャリストの集団でした。一方マイクロソフトには営業やエンジニア、サポートなど様々な職種の方がおり、自分には思いつかない発想や、考えつかないような解決策が出てきます。自分の水平線が広がっていくような感覚があり、一つの道を極める世界にいた私にとって新鮮な体験でした。
また、最後までお客様と関われることも嬉しい点でした。コンサルティング会社では、プロジェクトごとに期間が決まっている場合が多いです。例えば 3 か月の間に、依頼内容に応じて手を加えるべき所があれば手を加え、新しい事業を立ち上げるなら一緒に立ち上げますが、「その後」には関わることはできません。マイクロソフトでは、お客様の最後のインパクトが出るラストワンマイルまで、時には 1 年以上も伴走します。取り組む課題は、決して易しいものではありませんが、だからこそ「腕まくりして一緒にやろう!」と思える人には、とても楽しい仕事だと思います。
それから、働き方を自分で選択できるのもこの会社の良いところです。入社後に出産・育児を経験し、大切なものが増えた一方で、やりたい仕事を諦めることはしたくないという想いがありました。マイクロソフトには何を優先するか、どこまで許容するかを選択できる環境があり、自分の想いに妥協せず働くことができています。
自分のキャリアを考える上で、私は「この瞬間、自分が何を面白いと感じるか」を大切にしています。マイクロソフトに入社してから 2 年ほどプレイヤーを経験し、新しい経験がしたいと思いピープル マネージャーにキャリア チェンジしました。その後、再びプレイヤーとなりますが、その際にマネジメント責任の有無は気にしていませんでした。前のロールでは日本の市場に注力していましたが、現在は一歩引いて「アジアという視点で見たときの日本」「その中でインパクトを出すためにはどうすればいいのか」という点が、自身の業務課題に置いています。マイクロソフトでは、必ずしもマネジメント職がキャリアのゴールに設定されているわけではありません。無数にある選択肢の中から、自分で自分のキャリアを柔軟に選択できる点は、とても良いことだと感じています。
現在のロールでは、営業の方と密な連携を取ることを大切にしています。お客様のことを知るには、お客様ともっとも近いポジションにいる営業の方に話を聞くのが良いと考えるからです。例えば、「現場で起きている問題と、リーダーシップレベルで考えていることが違う」ということは往々にしてあります。そのギャップを埋めるために「お客様は何と言っているのか」、「どこが一番頭痛の種になっているのか」、「明日お客様に相対する時に何が一番気になっているか」などの話を聞いた上で、マイクロソフトとしてできる最善の提案を検討します。お客様の「生の声」を知っているかどうかで、私たちの発する言葉の説得力も大きく変わると感じています。
キャリア ステップ
マーケティング & オペレーションズ部門、コンピート マネージャーとして入社日本マイクロソフトの競合調査、戦略立案を行い、社内のバーチャルチームと共に戦略実行を推進。
同チームにて、本部長に昇進。ピープル マネジメントを行う。
エリア トランスフォーメーション リードに異動 担当のビジネス領域における、チェンジ マネジメントを推進。
外資系コンサルティング ファームの日本、上海拠点に勤務。多様な業種の企業に対し、M&A、消費者調査、競合調査など幅広い案件に対応。
その後、マイクロソフトのグループ企業である LinkedIn にて、日本の戦略を担当。
私はマイクロソフトに入社するまで、事業会社に腰を据えて働くという経験がなく、コンサルタントとして働いていたときも、どこか「外部の人」として客観的にものを見ることが多くありました。そのため「しっかりと自社の戦略を見たい」という想いが湧いたことと、やるならば日本である程度の規模感を持ってビジネスを展開している企業が良いと思い、マイクロソフトを選びました。
常に自分の成長を求め前へと進む
※本取材は 2022 年に実施したものであり、組織名称など現在のものと合致しない呼称が含まれている場合があります。
この社員が活躍する職種