セックス、金、権力、ドラッグ。現実とは思えない衝撃的な実話を映画化したのは巨匠マーティン･スコセッシ監督だ。最新作を批評家たちはこぞって新世代の最高傑作と呼んだ。レオナルド･ディカプリオが演じたのはニューヨークに住む、富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー。不正が横行し果てしのない欲望が渦巻く街に住むその男の名前はジョーダン･ベルフォート。すぐに“ウォール街の狼”として知られるようになる。 スコセッシとディカプリオが再びタッグを組んで贈るのは何もかもが桁違いの豪快すぎる物語。冒頭から終わりまでアクセル全開だ。