『Generation Zero - Island Bundle』には、ゲーム本編に加え、DLC「Alpine Unrest」が含まれている。そのため本編のエリア「Östertörn」だけでなく、DLCにより新たに追加された島「Himfjäll」も探索できる。敵マシーンの秘密を解き明かし、生存に役立つ武器と装備を見つけつつ、できる限り敵の目をかいくぐろう。 GENERATION ZERO 『Generation Zero』は、架空の1980年代のスウェーデンのÖstertörnと呼ばれる地域を舞台にゲリラ戦を繰り広げるFPSだ。のどかなこの地域の住民は、一夜の内に跡形もなく姿を消してしまった。そしていなくなった住民と入れ替わるように、見かける全ての人間を殺そうとする敵対的なマシーンが一帯を闊歩している。マシーンがどこからやってきたのかを解き明かすため、プレイヤーはこの広大なオープンワールドで村々やバンカー、軍事施設などに足を運ぶことになる。移動中も、新たな敵との戦いに役立つ様々なツールを発見できる。敵をおびき寄せることのできるアイテムや、敵の撃破に最適な武器などだ。それに加えて、用意された複数のスキルツリーを使ってアビリティを成長させることで、危険な状況をよりうまく切り抜けられるようになる。また、衣装を選び、自分が望むままに80年代の究極の戦士を作ることができる。助けが必要な時は、いつでも1人から3人までフレンドを招待して、共に戦うことができる。 ALPINE UNREST ゲーム本編中の出来事から一ヶ月が経過した。Östertörnの探索を続けていたあなたは、その地の東に浮かぶ島にたどり着くこととなる。カフェやショップ、スキー場のあるこの島は、かつてリゾート地として賑わっていたが、今では島全体が無人となっている。スキー客向けの大型リゾートホテル「Björntunet」では、かけがえのない存在と出会うことになる。そう、ここには混乱を生き延びた「生存者グループ」がいるのだ。だからといって状況を楽観視はできない。敵の見張りは厳しく、隠れ家のホテルから外に出ることは不可能に近いからだ。 新たな味方ができたことでHimfjällにおける状況はわずかに好転したが、プレイヤーは不運にも新たな敵のタイプ「アポカリプス級」と遭遇することになる。これまでに戦った敵よりもはるかに強力なこの敵は、生存者を狩り、抵抗する者を圧倒的な力で粉砕するように設計されているかのようだ。生物兵器の機関銃や火炎放射器などの残酷な武器も使用するアポカリプス級の敵は、Östertörn本土にも現れるようになったため、本土における危険も増した。探索時に見つけた新しい機関銃が、この敵を倒す役に立つことを願おう。