ランゲージスタジオで「ドキュメント翻訳」が利用できるようになりました
この度、新しいUI機能をリリースすることで ランゲージスタジオでドキュメントを翻訳する を、1行のコードも書かずに実現することができます。企業はこのソリューションを組織全体に展開し、従業員がオンデマンドで文書を翻訳できるようにすることができます。この機能は、Azure Cognitive Services (ACS) Translatorによって提供されます。 ドキュメント翻訳 様々な形式の文書を、元の文書の構造や形式を維持したまま翻訳することができるAPIです。
言語スタジオでの文書翻訳体験により、お客様はAzure TranslatorとStorageリソースを設定するだけで、簡単にサービスの評価と導入が可能です。また、Azure Active Directory(AAD)認証により、利用を拡大・制御することができます。
この新しい体験は、ドキュメント翻訳サービスの全機能を活用し、さらに多くのことを提供します。ローカルシステムまたはAzure blobストレージのいずれかからドキュメントを翻訳することができます。同様に、翻訳された文書は、ローカルシステムにダウンロードされるか、Azure blobストレージに保存されるかのいずれかです。オプションで、翻訳時に使用する用語集やカスタムモデルを指定することができます。
なぜ、言語スタジオを使って文書を翻訳する必要があるのでしょうか?
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- ドキュメントを安全に翻訳するエンタープライズ対応のUIソリューションです。
- Language studioでは、お客様のデータを保存することはありません。
- AAD認証によるスケールアップと使用量のコントロール。
- 既存のAzureアカウントとトランスレーターリソースを利用することができます。
- Webアプリなので、どのOSからでも機能にアクセスすることができます。
この機能を使うにはどうしたらいいですか?
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- にサインインしてください。 ランゲージスタジオ を、Azureの認証情報を使って実行します。
- ドキュメント翻訳(プレビュー)」タイルをクリックします。
- Translator リソースと Azure Storage アカウントを選択し、セットアップを構成します。
- ソース言語とターゲット言語を選択します。
- ローカルシステムまたはブロブストレージからソースドキュメント(複数可)を選択します。
- 翻訳されたファイルの保存先を、ブロブストレージのアップロードまたはローカルシステムのダウンロードのいずれかに選択します。
- 訳してください!
ジョブ履歴」ページで、現在提出されているジョブや過去に提出したジョブのステータスを監視することができます。
リファレンス
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