新しい Office では、Windows 8 に最適化された最新の機能に対応しつつ、従来の文書作成や表計算、プレゼンテーション、メールといった Office アプリケーションを快適に、安心してお使いいただけます。これまでの Office
のメニューを見直し、ユーザーが必要な機能をすぐ見つけられるように操作画面が最適化されています。また以前の Office 2003 で作成した文書も問題なくお使いいただけるよう、互換性にも対応しています。
新しい Office では、すべてのアプリケーションでスタート画面が新しくなり、ユーザーが開始したい作業を、わかりやすい画面からすぐに開始することができます。新規作成やテンプレート・最近使ったドキュメントを開くなどの機能を、ワン クリックで始めることができます。
Office 2007 以降採用されている "リボン ユーザー インターフェイス" が、より使いやすくなりました。Office 2003 以前の製品をご利用の方にはプルダウン メニューがおなじみですが、リボン UI は「ユーザーが必要とする機能をすぐに見つけられるように」というコンセプトを基にデザインされており、数多くある
Office の機能をより効率的に活用いただけるようになっています。
例えば、Word に画像を挿入する場合、Word 2003 では、[挿入] → [図] → [ファイルから] → [図を選択] → [挿入] というステップが必要となり、文字情報だけで機能を探す必要がありましたが、Word 2003 では、右記の通り、[挿入]
タブからひと目で機能を見つけることができるようになりました。
新しい Office は、標準のファイル形式が、Open XML フォーマットになっています。旧バージョンの Office との互換性について不安をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、安心してお使いいただけます。
Office 2003 以前のバージョンで作成されたファイルは、そのまま開くことができますし、新しい Office で作成した文書は、Office の旧バージョン形式 (97-2003 形式) で保存したり、PDF 形式で保存することも可能です。
あるいは Office 2003 などの旧バージョン ユーザーは、Office 互換機能パック (ダウンロードはこちらから 
) を利用することで、新しいで作成したファイルをそのまま開くことができます。
) を利用することで、新しいで作成したファイルをそのまま開くことができます。
新しい Office は、Windows 8 に完全対応。おなじみのアプリケーションを、指で快適に操作できる、「タッチ モード」を搭載しています。
文書作成や表計算などのアプリケーションを、いつも通りに操作したい方は、標準の「マウス モード」を選択すれば、従来通りキーボードやマウスで快適に操作いただけます。
また、ファイルはインターネット上の安全な保存スペース「クラウド」に保存されるので、書斎やリビング、外出先でも、どの PC からもアクセスすることが可能になりました。万一 PC を紛失したなどのアクシデントが起きた場合でも、大切な写真や資料はインターネット上の「クラウド」にそのまま残っているので安心です。
新しい Office の閲覧モードを利用すれば、Windows 8 のタブレット PC で快適に文書を読むことが可能です。閲覧以外の機能は表示されなくなり、ウィンドウ サイズに合わせてドキュメントの倍率が調整されます。また Windows
8 のタッチ操作に対応し、指先の操作で本のページをめくるように滑らかに切り替えることができます。
このように、Windows 8 と新しい Office の組み合わせなら、今までの使いなれた PC 環境は継承しつつ、より便利に、安心してご利用いただけることがご理解いただけたかと思います。2014 年に終了する Windows XP と
Office 2003 のサポートですが、新しい Windows 8 と Office の延長サポートの期限は 2023 年までと、当然のことながら、現時点で最長となっており、長期にわたって安心してお使いいただける組み合わせとなっています。
この意味でも Windows 8 と新しい Office への乗り換えをぜひご検討ください。
