Microsoft Dynamics AX
可用性
製品バージョンとエディション | 提供開始日 |
---|---|
Microsoft Dynamics AX 2012 R3 (SAL)* | 2014 年 6 月 |
Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Standard Commerce Server Core (Core License)* | 2014 年 6 月 |
* 製品は、対応する既存エンド ユーザーに代わってプロビジョニングされた有効なライセンスを持つお客様のみが利用可能です。
使用権
ライセンス条項: 共通のライセンス条項 | 製品固有のライセンス条項: Dynamics AX 2012 R2 | 旧バージョン: Dynamics AX 2012 R2 |
アクセス ライセンス要件: SAL エディション | 追加ソフトウェア: Dynamics AX 2012 R3 | クライアント ソフトウェア: Dynamics AX 2012 R3 (すべての追加ソフトウェアを含む) |
DCP 対象: Dynamics AX 2012 R3 | 障害復旧: Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Standard Commerce Server Core | ライセンス モビリティ: Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Standard Commerce Server Core |
ダウングレード権
お客様は、共通のライセンス条項の「他のバージョンを使用する権利」で許可されているとおり、現行バージョンの直前のバージョンの本ソフトウェアのみを使用することができます。
改変の権利
本ソフトウェアには、印刷されたまたはオンラインの文書に記載されている、プラグイン、ランタイム、およびその他のコンポーネントが含まれる場合があります。お客様はこれらを使用して本ソフトウェアの機能を拡張することができます。 お客様は、これらのコンポーネントを改変し、またはその二次的著作物を作成して、当該二次的著作物を使用することができますが、その使用は、本ソフトウェアと組み合わせたお客様の内部使用目的のみに限定されます。
Microsoft Dynamics AX Standard Commerce Server Core -- コア係数
プロセッサごとのライセンスの最小要件は、Microsoft Dynamics AX Standard Commerce Server Core には適用されません。 必要なライセンスの数は、ライセンスを取得したサーバー上の物理コア数に、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=229882 に掲示されている該当するコア係数を乗じた数になります。
追加ソフトウェア
Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Windows リッチ クライアント ソフトウェア | Management Reporter 2012 for Microsoft Dynamics AX Designer Client Software |
ライセンス モデル
コア単位 (アプリケーション)
コア (アプリケーション) ライセンス モデルに基づく製品の場合、お客様はライセンスを取得する方法を、サーバーの物理コア単位と個々の仮想 OSE 単位から選択する必要があります。 それぞれの方法について以下に条件を示します。
サーバー ライセンス (コア単位) – サーバー上の物理コアによるライセンスの取得
- お客様は、以下のように十分なライセンスを取得している場合に限り、ライセンスを取得したサーバー上で本サーバー ソフトウェアを使用することができます。
- 必要なライセンスの数は、ライセンスを取得したサーバー上の物理コアの数になります。ただし、各物理プロセッサにつき最低 4 つのコア ライセンスが必要です。
- Enterprise Edition については、お客様は、ライセンスを取得したサーバー上の物理 OSE および/または任意の数の仮想 OSE で、任意の数の本サーバー ソフトウェアの実行インスタンスを使用することができます。
- 他のエディションについては、お客様は、ライセンスを取得したサーバー上の物理 OSE でのみ、任意の数の本サーバー ソフトウェアの実行インスタンスを使用することができます。
サーバー ライセンス (コア単位) – 個別の仮想 OSE によるライセンスの取得
- お客様は、以下のように十分なライセンスを取得している場合に限り、ライセンスを取得したサーバー上の任意の仮想 OSE で、本サーバー ソフトウェアの任意の数の実行インスタンスを使用することができます。
- 必要なライセンスの数は、仮想 OSE 内の仮想コアの数になります。ただし、各仮想 OSE につき最低 4 つのライセンスが必要です。
- 仮想コアを任意の時点で複数のハードウェア スレッドに対応付ける場合、対応付けるハードウェア スレッドごとに 1 つのライセンスを取得する必要があります。
サーバー ソフトウェア用サブスクライバー アクセス ライセンス (SAL)
アクセス ライセンス
アクセス ライセンス
サーバー ソフトウェアへのアクセス - Microsoft Dynamics AX 2012 R3
Self-Serve SAL
給与処理のみに要した時間の記録、払い戻しに限定した経費の記録、個人情報の管理、要求書の作成、およびこれらの活動に関連する予算の管理を目的とした、サーバー ソフトウェアへのアクセスが許可されます。
サブスクライバー アクセス ライセンス | Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Self-Serve SAL (デバイスまたはユーザー) |
Task SAL
Self-Serve SAL に基づき許可されている用途、ならびに任意の種類の時間と経費の記録と承認、請求書の承認、すべての Self-Serve 関連トランザクションの承認、POS デバイスまたは倉庫デバイスの運用、およびストア マネージャー デバイスの運用を目的とした、サーバー ソフトウェアへのアクセスが許可されます。
サブスクライバー アクセス ライセンス | Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Task SAL (デバイスまたはユーザー) |
Functional SAL
Self-Serve SAL と Task SAL に基づき許可されている用途、ならびに設定された運用サイクルと本ソフトウェアが提供するビジネス プロセスの使用、(a) 職位の要求または (b) 申請者、従業員、顧客、ベンダーもしくは部品カタログに関するマスター データ レコードの作成と更新、ならびにすべての Task および Self-Serve 関連トランザクションの承認を目的とした、サーバー ソフトウェアへのアクセスが許可されます。
サブスクライバー アクセス ライセンス | Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Functional SAL (デバイスまたはユーザー) |
Enterprise SAL
Functional SAL に基づき許可されている用途、および ERP ソリューション全体のサーバー ソフトウェアのすべての機能に対する無制限のアクセスを目的とした、サーバー ソフトウェアへのアクセスが許可されます。
サブスクライバー アクセス ライセンス | Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Enterprise SAL (デバイスまたはユーザー) |
Store SAL
Store Server ソフトウェアへのアクセスが許可されます。 Store Server SAL は、すべての商取引場所または店舗について必要です。
サブスクライバー アクセス ライセンス | Microsoft Dynamics AX 2012 R3 Store SAL |
SAL の免除
お客様は、監査プロセスに関連して補助的な専門会計サービスまたは経理サービスをお客様のエンド ユーザーに提供することのみを目的として、Microsoft Dynamics AX 2012 R3 にアクセスする第三者が雇用したユーザーについて、SAL を取得し割り当てる必要はありません。