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ソフトウェア アシュアランス特典


ソフトウェア アシュアランスの購入と更新

ソフトウェア アシュアランスの購入と更新については、「ソフトウェア アシュアランスの購入と更新」を参照してください。

ソフトウェア アシュアランス特典

ほとんどの SA 特典は、以下の表に規定されているとおり、各製品群全体で利用できます。 各対象製品の有効な SA によって、以下の表に示す特典を受ける資格が得られます。 一部の特典は、対象となる特定の製品のセットに対するお客様の SA の購入額に基づいて提供されます。 ここで、「SA の購入額」は、文字どおりお客様が実際に使用した金額を指すわけではありません。「SA の購入額」は、Select または Enterprise Agreement の加入契約、Select Plus の登録、あるいは Open 契約に基づいてこれらの製品の SA に対してお客様が支払うおおよその金額を意味します (たとえば、SA のみの購入や L&SA の SA コンポーネントの購入など)。 サブスクリプション プログラムのお客様の場合は、加入契約または契約に基づいてこれらの製品のライセンスの取得に対してお客様が支払うおおよその合計金額を意味します。 一部の特典についてはソフトウェア アシュアランス メンバーシップ (「SAM」) が必要です。 通常、SA 特典を利用する権利は、別途または製品項目で規定する場合を除き、お客様の SA の有効期間満了と共に無効となります。 特典は、いつでも予告なく変更および中止されることがあります。 特典が有効かどうかは、プログラム、地域、フルフィルメント オプション、および言語によって異なります。

利点アプリケーション製品群システム製品群サーバー製品群
アップグレードの権利XXX
Web 用 Office、Office Online ServerX  
エンタープライズ ソース コード ライセンス プログラム (ESLP) X 
Enterprise Sideloading X 
Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) X 
Windows Virtual Desktop Access (VDA) X 
職場割引プログラムX  
Microsoft Dynamics CustomerSource  X
ステップアップ ライセンスX X
サーバー – 障害復旧の権利  X
ライセンス モビリティ  X
サーバー – セルフ ホスト アプリケーション  X
Windows SA Per User Add-on の購入権  X 
Windows および Windows Embedded デスクトップの仮想化の権利  X 

アップグレードの権利

お客様は、該当する製品の最新バージョンにアップグレードすることができます。 お客様は、SA を通じて永続的ライセンスを取得した場合には、SA の期間満了後にそれらのライセンスについて新バージョンへのアップグレードを展開することができますが、その対象となるのは、SA の有効期間中にリリースされたバージョンのみです。 新しいバージョンの使用は、当該バージョンのライセンス条項が適用されます。

Web 用 Office サービスおよび Office Online Server

対象アプリケーションのライセンスを取得したデバイスのユーザーは、ライセンスを取得したデバイスからドキュメントを編集するために Web 用 Office サービスおよび Office Online Server にアクセスすることができます。 ライセンスを取得したデバイスの主要ユーザーは、任意のデバイスからドキュメントを編集するために Web 用 Office サービスおよび Office Online Server にアクセスすることができます。

対象となるデスクトップ アプリケーション Office Online の権利
Office Standard

Web 用 Office

Office Online Server

Office Professional Plus
Office for Mac Standard

ユーザーは、Web 用 Office サービスにアクセスするには、SharePoint Online または OneDrive for Business プランのライセンスも取得している必要があります。

計画サービス

SA 特典の計画サービスは 2021 年 2 月 1 日をもって廃止されました。

エンタープライズ ソース コード ライセンス プログラム (ESLP)

システム製品群で SA と共にライセンスを取得した 10,000 台以上のデスクトップを保有するお客様は、社内での開発およびサポートを目的として Microsoft Windows ソース コードにアクセスすることができます。 Academic プログラムのお客様は、マイクロソフト リサーチ ソース ライセンシング プログラムを利用できます。

トレーニング受講券

SA 特典のトレーニング受講券は 2021 年 2 月 1 日をもって廃止されました。

マイクロソフト職場割引プログラム

マイクロソフト職場割引プログラムは、マイクロソフト職場割引プログラムの Web サイトを通じて利用可能になるマイクロソフト製品またはサービスを取得する権利をお客様の会社の従業員に提供します。お客様の会社の従業員は、オンライン サービスまたはソフトウェアのオプションから購入することができます。

オンライン サービス

マイクロソフト職場割引プログラムへの参加、オンライン サービスの購入のための要件は、アプリケーション製品群の SAM をお持ちのお客様には適用されません。お客様の会社の従業員は、マイクロソフト職場割引プログラムの Web サイトを通じて、Microsoft 365 Family または Microsoft 365 Personal の単一のサブスクリプションを取得することができます。

マイクロソフト職場割引プログラムの Web サイトを通じて取得した Microsoft 365 Family または Microsoft 365 Personal のサブスクリプションは現在、お客様の SAM の有効範囲の適用にかかわらず、現在のマイクロソフト職場割引プログラムの価格で更新されている場合があります。

ソフトウェア

次の表に示す、ライセンスを取得した対象デスクトップ アプリケーションのユーザーであるお客様の会社の従業員は、対応する職場割引プログラム ソフトウェアを 1 台のデバイス (購入したソフトウェアに応じて、1 台の PC または 1 台の Mac) にインストールするライセンスを 1 つ取得することができます。Academic Select (SAM なし)、Academic Select Plus (SAM なし)、および Academic Open プログラムでは、この特典はご利用いただけません。

職場割引プログラム ライセンスは、雇用の終了時、従業員が業務に使用する対応する対象デスクトップ アプリケーションの SA の終了または満了時、従業員が対象ソデスクトップ アプリケーションのユーザーではなくなったとき、または従業員が職場割引プログラム ライセンスに従って当該対象デスクトップ アプリケーションの前後のバージョンをインストールおよび使用したときに失効します。

対象となるデスクトップ アプリケーション対応する職場割引プログラム ライセンス
Visio Standard 2016/2019 /2021Visio Professional 2021 HUP
Visio Professional 2016/2019/2021
Project Standard 2016/2019/2021Project Professional 2021 HUP
Project Professional 2016/2019/2021

職場割引プログラム ソフトウェアを通じて取得した製品およびサービスの使用条件は、マイクロソフトとお客様の会社の従業員との間に規定されるものです。この使用条件には、マイクロソフト職場割引プログラムの Web サイトからアクセスできます。

マイクロソフトは、お客様またはその従業員に課せられる可能性のある雇用給付義務、納税義務、あるいは報告義務の遵守について、いかなる責任も負わないものとします。

マイクロソフトは、お客様のプログラム規約に従い、マイクロソフト職場割引プログラムの Web サイトへの承認されていないアクセスまたは同サイトを介した承認されていないライセンスの取得を発見した場合、お客様のマイクロソフト職場割引プログラムへの加入を直ちに予告なく終了することがあります。

マイクロソフト職場割引プログラムの詳細については、http://www.microsoft.com/licensing または https://aka.ms/workplacediscountprogram を参照してください。

利用可能なステップアップ ライセンス

ステップアップ ライセンスは、対象となる製品に対する SA を取得した同じボリューム ライセンス契約および加入契約 (存在する場合) に基づいて取得する必要があり、取得してある場合にのみ有効です。 お客様がステップアップ ライセンスに基づいてソフトウェアを使用する権利は、対象となる製品のライセンスを保有していることが条件となります。 ステップアップ ライセンスに基づくお客様の永続的な権利は、対象となる製品に対するライセンスより優先されます。 詳細については、 Microsoft ステップアップ ライセンス (https://aka.ms/licensingbrief-stepups) に関するライセンス簡易ガイドを参照してください。

ステップアップ前ステップアップ後
BizTalk Server BranchBizTalk Server Standard
BizTalk Server BranchBizTalk Server Enterprise
BizTalk Server StandardBizTalk Server Enterprise
Core CAL SuiteEnterprise CAL Suite
Core Infrastructure Server Suite StandardCore Infrastructure Server Suite Datacenter
Desktop Education w/ Core CALDesktop Education w/ Enterprise CAL Suite
Desktop School w/ Core CALDesktop School w/ Enterprise CAL Suite
Exchange Server StandardExchange Server Enterprise
Forefront TMG StandardForefront TMG Enterprise
Microsoft Dynamics 365 Team Members On-premises CALMicrosoft Dynamics 365 Sales On-premises CAL
Microsoft Dynamics 365 Team Members On-premises CALMicrosoft Dynamics 365 Customer Service On-premises CAL
Microsoft Dynamics 365 Team Members On-premises CALMicrosoft Dynamics 365 Operations Activity On-premises CAL
Microsoft Dynamics 365 Operations Activity On-premises CALMicrosoft Dynamics 365 Operations On-premises CAL
Office StandardOffice Professional Plus
Professional DesktopEnterprise Desktop
Project StandardProject Professional
SQL Server Standard CoreSQL Server Enterprise Core
System Center StandardSystem Center Datacenter
Visio StandardVisio Professional
Visual Studio Professional サブスクリプションVisual Studio Enterprise サブスクリプション
Visual Studio Test Professional サブスクリプションVisual Studio Enterprise サブスクリプション
Windows Server StandardWindows Server Datacenter

サーバー – 障害復旧の権利

お客様は、ライセンスを取得したサーバー上の物理 OSE または仮想 OSE で実行する、対象となるサーバー ソフトウェアの各インスタンスについて、障害発生時の復旧のみを目的としたもう 1 台のサーバー上、または Windows Server 以外の対象ソフトウェアのインスタンスの場合は Microsoft Azure サービス上、のいずれかの物理 OSE または仮想 OSE で、一時的にバックアップ インスタンスを実行することができます。ただし後者の場合、当該バックアップ インスタンスが、Azure に対する Azure Site Recovery によって管理されることを条件とします。 お客様によるバックアップ インスタンスの使用には、本ソフトウェアのライセンス条項および以下の制限が適用されます。 お客様またはそのいずれかの関連会社以外の法人の管理下にある、これらの目的に使用する専用サーバーには、ソフトウェア管理のアウトソーシングに関する規定が適用されます。

バックアップ インスタンスの許可される用途

バックアップ インスタンスは、以下の例外期間に限って実行することができます。

  • 90 日ごとに 1 週間以内の、短期間の障害復旧テスト
  • 復旧対象の運用サーバーがダウンしている間の、復旧期間
  • プライマリ運用サーバーと障害復旧サーバーとの間の移転を支援するための、復旧前後の短い期間
障害復旧のための Azure ハイブリッド特典の使用

お客様は、Azure Site Recovery を使用して Microsoft Azure サービス上で実行および管理されるバックアップ インスタンス用に、Azure ハイブリッド特典に基づいて Windows Server を使用することができます。 この場合、Azure ハイブリッド特典に適用される Microsoft Azure のライセンス条項の規定にかかわらず、お客様は、(1) 復旧期間中 (上記の「バックアップ インスタンスの許可される用途」に規定)、テストのみを目的として、Azure ハイブリッド特典に基づき Microsoft Azure サービス上に、および (2) 対応する運用ワークロードを実行する、ライセンスを取得したサーバー上に、同じ Windows Server Standard ライセンスを同時に展開することができます。 さらに、お客様は、ライセンスの再割り当てに関する制限にかかわらず、この障害復旧の権利に関する規定に従い、ライセンスを取得したサーバー上で同じ運用ワークロードの実行を再開することができます。 

障害復旧の使用に関する要件

障害復旧の権利に基づいて本ソフトウェアを使用するためには、お客様は以下の条件に従う必要があります。

  • 障害復旧サーバー上の OSE は、上記以外の期間に実行してはなりません。
  • 障害復旧サーバー上の OSE は、運用サーバーと同じクラスター内に配置することはできません。
  • 本ソフトウェアのバックアップ インスタンスを使用する場合、本ソフトウェアのライセンス条項に従う必要があります。
  • 障害復旧プロセスが完了し、運用サーバーが復旧したら、バックアップ インスタンスを、本項で許可されている期間以外の期間に実行してはなりません。
  • お客様がバックアップ インスタンスにアクセスして、かかるソフトウェアが実行される OSE を管理するための、CAL、エクスターナル コネクタ ライセンス、およびサーバー管理ライセンスすべてについて、SA を維持する必要があります。
  • バックアップ インスタンスを実行するお客様の権利は、ソフトウェア アシュアランスの期間満了と同時に無効になります。
Windows Server について許可されるその他の用途

Microsoft Azure サービス上で実行されるバックアップ インスタンスを除き、以下の諸条件を満たしている場合には、障害復旧サーバーに Windows Server ライセンスは必要ありません。

  1. プライマリ サイトの運用サーバーから障害復旧サーバーに仮想 OSE をレプリケートするために、Windows Server の Hyper-V の役割が使用されている。
  2. 障害復旧サーバーを以下の目的にのみ使用できる。
    • ハードウェア仮想化ソフトウェアの実行
    • Hyper-V など、ハードウェア仮想化サービスを提供する。
    • ハードウェア仮想化ソフトウェアを管理するためのソフトウェア エージェントを実行する
    • レプリケーション先として機能する、レプリケートされた仮想 OSE を受け取る、フェールオーバーをテストする、仮想 OSE のフェールオーバーを待つ、および
    • 上記の障害復旧ワークロードを実行する
  3. 障害復旧サーバーは、運用サーバーとして使用することはできません。

ライセンス モビリティ

サーバー ファーム間のライセンス モビリティ

サーバー ファーム間のライセンス モビリティに基づき、お客様は、ライセンス モビリティの対象として指定され、SA を取得済みのライセンスを、同一サーバー ファーム内の任意のライセンスを取得したサーバーに必要に応じて何度でも再割り当てすることができます。 お客様はこれらのライセンスをあるサーバー ファームから別のサーバー ファームに再割り当てすることもできますが、短期間で再割り当てすることはできません (すなわち、最後の再割り当てから 90 日以内に再割り当てすることはできません)。 セルフ ホストのために使用される製品は、サーバー ファーム間のライセンス モビリティの権利に基づいて同時に使用することができます。

ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティ

ソフトウェア アシュアランス (SA) によるライセンス モビリティに基づいて、お客様は、ライセンス モビリティの対象として指定され、SA を取得済みのライセンスに基づいてライセンスを取得したソフトウェアを共有サーバーに移動することができます。ただし、以下の要件に従うことを条件とします。 セルフ ホストのために使用される製品は、SA によるライセンス モビリティの権利に基づいて同時に使用することができますが、セルフ ホストに関するライセンス条項の制限が適用されます。

許可される用途

SA によるライセンス モビリティを利用すると、お客様は以下のことを行うことができます。

  • お客様がライセンスを取得したソフトウェアを共有サーバー上で実行する
  • SA を取得済みのアクセス ライセンスと、本製品へのアクセスを許可するユーザーおよびデバイス SL に基づいて、当該ソフトウェアにアクセスする
  • お客様が共有サーバー上で使用するお客様の OSE を管理する
  • 共有サーバー上で実行しているソフトウェアを使用して、お客様のサーバー上で使用する OSE を管理する
要件

SA によるライセンス モビリティを利用するためには、お客様は以下のことを行う必要があります。

  • お客様のボリューム ライセンス契約の条項に基づいて、共有サーバー上でお客様がライセンスを取得したソフトウェアを実行し、お客様の OSE を管理すること。
  • Microsoft Azure サービスまたは認定を受けたソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティ パートナーのみを利用してライセンスを展開すること。
  • お客様のライセンス取得済みのソフトウェアを共有サーバー上で実行する予定の、ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティ パートナーはそれぞれ、ライセンス モビリティ確認フォームに必要事項を記入のうえ、提出してください。

お客様は、ライセンス取得済みのソフトウェアを、共有サーバーからお客様のライセンスを取得したサーバーに戻すことも、第三者の共有サーバーに移動することもできますが、短期間で移動することはできません (すなわち、最後の割り当てから 90 日以内に移動することはできません)。 お客様は、特定のライセンスに基づいて実行されるインスタンスまたは管理される OSE を、1 つのサーバー ファーム内の共有サーバーから別のサーバー ファーム内の共有サーバーに移動できますが、短期間で移動することはできません (すなわち、最後の割り当てから 90 日以内に移動することはできません)。 同じライセンスに基づいて管理される OSE は、同じサーバー ファーム内になければなりません。 お客様は、お客様のために展開および管理されるソフトウェアに関する第三者の行為についてはお客様が責任を負うことに同意するものとします。 以下に規定する場合を除き、本件の利用には、本製品に適用されるライセンス条項に加え、SA によるライセンス モビリティの使用条件が適用されます。 SA によるライセンス モビリティを利用する場合、SA によるライセンス モビリティの使用条件は、本製品の矛盾するあらゆるライセンス条項に優先して適用されます。 SA によるライセンス モビリティの権利は、お客様の専用の使用である場合、同じご契約条件に従い、リストに記載されたプロバイダーのサーバーにも適用されます。 以下の一部の製品については、SA によるライセンス モビリティにおいては共有サーバーに対し異なる使用権が適用されます。

ライセンス モデル製品/製品タイプライセンスライセンスごとに許可される  OSE またはコアの数
コア/CALエクスターナル コネクタ ライセンスSA が有効な各エクスターナル コネクタ ライセンスにつきライセンスごとに OSE 1 つ
サーバー/CALSQL ServerSA が有効な各サーバー ライセンスにつきライセンスごとに OSE 1 つ
コア単位すべての対象製品SA が有効な各コア ライセンスにつき1 つの仮想コア (OSE ごとの最小コア数が 4 つという要件を含め、製品の使用権に従います)
管理サーバー System Center 2012 R2 StandardSA が有効な各管理ライセンスにつきライセンスを取得したサーバーごとに管理対象の OSE 2 個
管理サーバー System Center 2012 R2 DatacenterSA が有効な各管理ライセンスにつきライセンスを取得したサーバーごとに管理対象の OSE 10 個
管理サーバーSystem Center 2022 StandardSA が有効な管理ライセンス 16 ライセンスにつきライセンスを取得したサーバーごとに管理対象の OSE 2 個
管理サーバーSystem Center 2022 DatacenterSA が有効な管理ライセンス 16 ライセンスにつきライセンスを取得したサーバーごとに管理対象の OSE 10 個

フェールオーバーの権利

SA によるライセンス モビリティの権利に基づいて実行されるSQL Server インスタンスの場合、お客様は、フェールオーバー イベントに備え、対象となる共有サーバー上の 1 つの OSE でパッシブ フェールオーバー インスタンスを実行することができます。 パッシブ フェールオーバー インスタンスを実行する際に必要となるライセンスの数は、同じパートナーの共有サーバー上で対応する実稼働インスタンスを実行する際に必要なライセンスの数を超えてはなりません。

サーバー – セルフ ホスト アプリケーション

セルフ ホスト アプリケーションとは、セルフ ホストの権利が適用される製品を意味します。

本製品条項を含むお客様のボリューム ライセンス契約の条項にかかわらず、お客様は、次の条件を前提として、お客様のソフトウェアと直接または間接的に相互動作するセルフ ホスト アプリケーションのライセンスを取得した複製を実行し、一体化したソリューション (以下「統合ソリューション」といいます) を作成すること、および第三者にこのソリューションの使用を許可することができます。

要件

次の項目に対して必要なマイクロソフト ライセンスおよび SA を取得している必要があります。

  • 統合ソリューションの一部として実行されるセルフ ホスト アプリケーション、および
  • 統合ソリューションを外部ユーザーが使用できるようにするためのすべてのアクセス ライセンス

統合ソリューションの作成および提供のために使用されるすべてのマイクロソフト ソフトウェアは、次の条件を満たしている必要があります。

  • ボリューム ライセンス プログラムを通じてライセンスを取得している。
  • 本ライセンス条項の下でセルフ ホストの対象となっている。

お客様またはそのいずれかの関連会社以外の法人の管理下にある、これらの目的に使用するサーバーには、ソフトウェア管理のアウトソーシングに関する規定が適用されます。 お客様は、セルフ ホスト アプリケーションと組み合わせてライセンス モビリティを使用することもできます。 

お客様のソフトウェアは、次の条件を満たしている必要があります。

  1. 統合ソリューションに組み込まれたセルフ ホスト アプリケーションに重要かつ主要な機能を加える (ダッシュボード、HTML エディター、ユーティリティ、および同様のテクノロジだけでは、統合ソリューションの主要なサービスまたはアプリケーションにはなりません)。
  2. 統合ソリューションの主要なサービスまたはアプリケーションであり、統合ソリューションのエンド ユーザーによるセルフ ホスト アプリケーションへの直接のアクセスを許可しない。
  3. お客様または統合ソリューションのエンド ユーザー以外の第三者が日常的に管理するサーバーから、インターネット、電話ネットワークまたはプライベート ネットワーク経由でエンド ユーザーに配信される (統合ソリューションをエンド ユーザーのデバイスに読み込むことはできません)。
  4. お客様によって所有されるが、お客様によってライセンス許諾されない。ただし、お客様のソフトウェアに組み込まれ、またはお客様のソフトウェアをサポートするために動作する、重要ではない第三者のソフトウェアを、お客様のソフトウェアに含めることはできます。

セルフ ホスト アプリケーションを使用する場合はすべて、これらの製品のライセンス条項が適用されます。 当該契約で許可されている場合を除き、ボリューム ライセンス契約に基づいて取得したライセンスを譲渡することはできません。

拡張セキュリティ更新プログラム

お客様は、SA 付きライセンスおよび同等のサブスクリプション ライセンスの拡張セキュリティ更新プログラム (以下「ESU」といいます) を購入することができます。

ライセンス要件

コア ライセンスまたはライセンスを取得したサーバー、もしくはライセンス モビリティを使用している場合は OSE に割り当てられたサーバー ライセンスごとに ESU を取得する必要があり、同じ最小限のライセンスが適用されます。 CAL またはエクスターナル コネクタ ライセンスについて ESU を取得する必要はありません (提供もされません) が、お客様は、CAL またはエクスターナル コネクタ ライセンスの SA (または同等のサブスクリプション ライセンス) を有効にする必要があります。これにより有効な ESU を取得したサーバーにアクセスすることができます。

対象資格

いずれのサーバーでも、お客様は、お客様が前年度に取得していた場合にのみ、製品の 2 年および 3 年の ESU を購入することができます。 ESU は SA ライセンスまたは SA と同等のサブスクリプション ライセンスと同時終了する必要はありませんが、購入した ESU の年ごとに実際の適用期間が開始する時点で、対象 SA ライセンスまたはサブスクリプション ライセンスの有効期間が 1 か月以上残っている必要があります。

更新されたソフトウェアの使用

下記の場合を除き、ESU を通じて更新されるサーバー ソフトウェアは、ESU が適用されるライセンスに基づいてのみ使用することができます。

  1. 保障期間満了後も、更新されたソフトウェアを引き続き使用することはできますが、保障が適用されるライセンスに基づく場合に限られます。
  2. ESU の下で提供される更新プログラムをソフトウェアのカスタマー ライセンスに適用し、該当する Developer エディション ライセンスまたは Visual Studio サブスクリプションの下で開発目的、テスト目的、および関連する目的にのみ使用することができます。
  3. ライセンス取得済みの SQL Server、Windows Server、および Windows 7 ワークロードを Azure Stack で実行するお客様は、更新済みソフトウェアを使用することができます。
対象になるホスト ワークロード

お客様は、製品に含まれるライセンスに基づいて、認定サービス プロバイダーのサーバーで実行されるワークロードに対する ESU を購入する必要もあります。 「認定サービス プロバイダー」とは、http://www.microsoft.com/licensing/software-assurance/license-mobility.aspx に記載される認定サービス プロバイダーを意味します。 「含まれるライセンス」とは、お客様が認定サービス プロバイダーを通じて Windows Server または SQL Server のライセンスを取得することであり、自らのライセンス (例 BYOL など) を提供することではありません。 お客様は、仮想l OSE の仮想コアすべてに対し、Windows Server につき最低 8 つ、SQL Server につき最低 4 つの ESU を取得する必要があります。

Azure Stack ワークロード

お客様は、Azure Stack で実行するライセンス取得済みの SQL Server、Windows Server、および Windows 7 ワークロードの ESU にアクセスできます。 SA 付きの CAL に基づいてのみ ESU を購入して更新済みサーバー ワークロードにアクセスする必要性は、Azure Stack で実行する SQL Server、Windows Server、および Windows 7 のインスタンスに関してのみ適用されません。

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